忍者ブログ
  • 2025.06
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.08
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/07/14 03:59 】 |
メジャー加藤への挑戦-I
E板を焦って2機種(バリエーションキットなので,実はもっと)試作をしたのは良いのですが,出来てきて組み立てると裏表のサイドを逆に彫っていたり,変なところで部品が切れてしまうし,部品そのものを忘れているしで,この数週間藻掻きっぱなしでした.大谷加藤の続編として考えているiKato2-加藤3トン低屋根/立山の加藤も大体修正も完了し,iKato3と命名する予定の加藤君3トンも完成評価モデルも出来上がりました.原図で失敗したところを糸鋸で切ったり貼ったりで,スクラッチやんけと思って作っていました.
 
実はこのiKato3は長年作りたかったものです.既に同形の優秀なモデルがリリースされており,E板のみで何ほどのことが出来ると随分迷いました.でもやっぱり2フィーターとしては,9mm化の制約の受けないモノがどんなものか作ってみたいという願望もありました.20年程度前にI氏にもトヨタ台枠の加藤をE板で作ってみたらと勧められていたことでありますし.
 
まあざっとこんな形になりました.片方のベアリング(ジャーナル)は仮止めです.iKato2の原型バージョンよりは大降りですが,矢張り5トンに比べれば格段に小さい,そんな加藤を再現できたのではと思っています.何度か失敗を繰り返し,エッチングでもロストを使わなくとも十分に精密なモデルが出来るという自信を得ました.
 
プロトタイプは1つは大学闘争で焼き討ちにされ,現存しませんが写真が残っています.後ろ姿が特徴的です.(これは間に合わせです.写真を見ると格子が入っていたようです)後1つは,綺麗な形で静態保存されています.何れも昔から有名であったものです.この2機種のどちからを作って頂けるように,E板に部品を効率よく配置しました.失敗を見越して,私はE板を2枚買っておくことが多いので,そのような方のために無駄の起こらないようにしました.押し売りではないのですが,是非お買い求め頂いて,それを元手としてiModelsとして多くの超小形内燃機関車を作っていきたいと思っています.やはり産業用のE板は高いです.画像の作例はフード開放バージョンを作ったものです.(キットデフォルトはフード全閉)エンジンはこれからですが、これについてのお話は次に。

ikato3-1.jpgiKato3-2.jpg
 

拍手[243回]

PR
【2013/02/24 10:54 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
そしてSEK-11 大谷加藤に
後少しで終わると思ったのに,案外手を喰ってしまい,先ほど,2台ロールアウトしました.
少し心身の調子も良くないのでペースダウンしています.寒さもあってか殆ど寝ています.何か「冬季うつ」とか書いてあったような記事を見ましたが正にそんな感じです.暖かくなって欲しいです.
 
結構精密で決まっていると思ったのに,写真が今一ですね.スケルトン機関車もなかなか精密な感じがします.色は今回が実際のモデルに近いようです。ライティングの加減でしょう。なお、フート付きは下にダミーの車輪を入れてあるだけです。パワートラックが入っていないので、おかしな感じですが、パワートラックを入れるとフードなしのように自然になると思います。今回はHO9です.対応出来るHO-6.5のフラット・パワトラが有りませんし,改造でHO-.6.5のパワトラを作るのは,この特殊な機構上,実質無理でしょう.2月はニゲルとも言いますので,箱詰めをそろそろ開始します.SEK-10 松岡は2ndバッチを既に出荷しましたので,ナローガレージ様から何かのアクションがあると思います.
 
HO9への対応は皆様も興味あることと思うので,少し書いておきます.基本,iModelsの対象は,2フィートで,キット推奨のパワートラックとして,PowerMAXとします.無論,他の機構をお使い頂いても結構です.唯,HO-6.5もHO9をされている方に比べて数は寡少だと思います.WB等,細かいことを厭わない方のために,一応,以降、katoの富山ライトレールのパワトラも使用可能かどうかをSEK-11以降のiModelsに関して,確認しておきます.因みに今,量産の最終調整に入っているSEK-12加藤3トン原型/立山砂防仕様ですが,真ん中の黒いプラの部分をペーパーがけして頂くと入りそうです.場合によりショートする場合は,中にクレオスのメタルムライマーを塗布して頂くと,これが絶縁材になります.唯,本当にギリギリなので,車輪を少し削って頂く必要があるかも知れません.唯,無理な改造は決して推奨しません.あくまで自己責任でということで御願い申し上げます.SEK-13もE板のテストショットが来ていますが,こちらは未だ増しだったと思いますが,スケールに忠実に作りましたので,これも一寸厳しめです.以上,HO9対応の弊工房の見解でした.
 
蒸気も早くお目にかけたいのですが,兎に角iModelsのテストショット全滅でやっとSEK-12の量産の目処がたったところです.これは,フードオープンも可能な状態に出来るようにしたのですが,気が付いてみるとフードオープンの状態でパワーユニットの殆どが見えて居るではないですか!それだけ小さい機関車ということなのでしょうね.PowerMAX御使用のお客様には一つの対策を行います.これではという方は矢張りHO9のフラットシャシ改造,エンジンキャスト等を適当なとことで切断して配置で精密なものが可能と思っています.少なくともSEK-12はフード閉止推奨です.フード開放オプションはあくまでどうしてもという方の為のおまけとお考え下さい。

KO-001.jpgKo-002.jpgKO-003.jpg
 

拍手[244回]

【2013/02/17 02:26 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
iModels開発状況-III
何とはなく,大谷加藤のフードなしの完成までこぎ着けたのですが,消火器が全然ダメで,外していたらそのまま行方不明でよっぴいて探しましたがダメです.まあ暫定画像と言うことで,フード有りと比べて下さい.どちらか作れます.いい加減なディテーリングも撮影以降少しなおしました.一杯あるコンジット配管までは表現していませんがそんな困難なことはないと思います.エンジンの基本は弊工房の森Hゴム仕様の時作ったものです.
 
再度,消火器を何とかして完成写真とします.

K-40001.jpgK-40002.jpg

拍手[239回]

【2013/02/10 03:59 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
iModels開発状況II-iKato2低屋根加藤3トン
今回は余りのテストショットのミスの多さに取り急ぎフード閉止状態の2バージョンを形にして評価しました.この手のボンネットを自由に曲げる機関車の設計の難しいところは,少しでもボンネット折り位置が異なると,ボンネットの幅が変わってしまうところですが,1個目では精密バイスで曲げ位置をしっかり決めたモノ,2個目ではいきなり曲げたモノとを作ってみましたが,矢張り微妙に変わってくるようです.一杯一杯の設計なので,他のところで補償することになります.ボンネットの曲率が異なるのは2台を見られてのと折りですが,大体の評価が終わりましたので,寸法の調整を行います.昔は0.3mm板積層で後でヤスリで成形を御願いしてしましたが、今一の評判でした。
 
昨日と同じで,まだまだ完成していません.取りあえず,形にしたところです.加藤抵屋根3トンは,サンゴのOナローキットや,旧乗工社のPU101シリーズで製品化され,HOナローの方は組みましたが,デフォルメしてあると思ってましたが、こんなに小さいモノと思いませんでした.全長僅か3cmで庵原コッペルと同じです.ラジエータは良く写真を見て頂ければ分かると思いますが,拘りの6列です.さて,PowerMAXを装着で問題ないかですが,恐らく行けると考えています.若干自動車用ポリパテ等のお世話に成らなければ成らないかも知れませんが,ほぼスケールの低屋根加藤3トンが始めて御堪能頂けると思います.これも鉱山用508mmゲージがプロトですが、6.5mmとしました。
 
このキットは2×2×2の8通りのモデルが作れるようにしてあります.大きなバリエーションは写真の通り.「泣きっ面加藤君」です.ゲージはスケールに近い2フィートです。立山に試験的に使われたモノらしく,産業用内燃機関車というより,産業用蒸気でこのような泣き面窓はあったように思います.Hゴムを黒にして,貼り込むと映えた?泣きっ面が出来るものと期待しています.何故,このような形状が良かったのか分かりません.両方,軸受け(ジャーナル)も未だ,取手等も未装着ですが,まあ,このような感じになると思います.原図を修正し,出来るだけ負担なく作れるように泣き泣き試作2弾を作りますが,今度はフードオープンのを作って,前後に動画を公開したいと思います.発売は健康に問題がない場合,3月下旬~4月下旬を予定しています.休む間もなく,次の評価ショットを作ります.一寸人気機種なので,しっかり作らないとと思っていますが,送られてきた段階で既に間違いだらけ,脱落しそうな点ありで,頭の痛いことです.iModelsは作りたいモノが一杯ありますが,ここで一段落.ゴールデンウィーク位までの製品開発が後一がんばりで出来るようになると思います.

K3001.jpgK3002.jpgK3003.jpg






 

拍手[245回]

【2013/02/09 03:17 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
i-Models開発状況-テスト版の難しさ
ナローガレージ様には焦らずにと親切な声をかけて頂くのですが,矢張り,自分の状況を考えると,相当な負荷にならない程度に,出来る間にやれることをやって置きたいという気持ちが強いです.蒸気も姿が見えてきて,これが又なかなか好ましい超小型機で焦るのですが,一応走るであろうという見通しを得た後,ホールドしてあります.これは一つの形状に於いても議論のトピカルな機関車になると思っています.価額は通常版(弁装置省略)で今までの半分を目指しています.弁装置付きのも作る予定ですが,あくまでオクション品で一つ一つNCヌキ落としを考えています.弁装置も上手くいけば世界で始めての試みだと思います.(私が知らないだけかも知れません)
 
i-Modelsの報告です.大谷加藤のミッション・クラッチ部フード付き(このようなものを何と呼ぶのでしょうか・・・)が塗装,最後の組を終わって完成のスナップお披露目です.正式は,又,発売が近くなって取り直します.本来508mmでせめてHO-6.5にしたいのですが,流石に例のkatoの富山ライトレールのHO9究極パワトラしかありません.Zゲージは逆に箱モノ一杯にモーター,機構が詰め込まれているので使えそうなモノはありません.Zでもこのような究極のパワトラが出てくればいいのですが.フードなしスケルトンは試作第2個目で実際,量産バージョンの製作ですので,若干部品が多く,ディテーリングに時間をかけています.1両日中にでも出来ると思います.又,スナップ公開しますので,お楽しみに.(と勝手な考えで書いています)

K-2000.jpgK-2001.jpg
 







既に昨日から第3弾に取りかかりましたが,もういつものことながらテストショットは悲劇です.元々余り考えないで設計してしまうので,松岡も糸鋸でヌキ,溝忘れ,裏表逆彫り等で無茶苦茶でした.この前の大谷加藤は折り曲げ溝を忘れたくらいだったのですが,3弾,4弾と続けて作ったので,もうメチャメチャです.既にE板屋さんに泣きを入れています.スクラッチとかわらんやんけ・・・とぶつぶつ良いながら作っているのが原型(低屋根)加藤3トンです.確かサンゴでもOナローで出ていたと思うのですが,正に小ささに驚きました。ラジエタも6列で,さらにユニークなキャブも選択できます.ラジエタも7列選択可能,エンジンフードオープンも選べるようにしました.凄い数のバリエーションとなってしまいました.まあ,それもテストショットが無茶苦茶になった原因ですが,第4弾まで被弾.原図パターンは直ぐに直しましたが,一息おかないと又,同じことを繰り返すので,1個でも試作完成させてと思っています.

K-2002.jpgK-2003.jpg

拍手[247回]

【2013/02/08 01:17 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>