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【2025/07/08 12:03 】 |
OナローBaldwinロールアウトと製品近況

これも最初のバッチです。緑青で少し覆われ箱も危険です。2ndは濃青の箱に変わって、もっと完成部位が増えていると思いますが、基本的に同じモノです。弁装置(内側スティブンスン)が省略されているので、走りはこれで十分スムーズです。これが日本のOナローの草分けでしょうか。ブレーキシュー集電で昔はアメリカンブラスにあった方法がと聞いています。偉く重いのですが、昔の非力なSAGAMIのカンモーター6Vで走ります。

 

40年くらい前に出たモノでしょうか。当時はOナローには興味がなかったのですが、確か名取さんの御勧めもあったのか、外国の内燃キットを組んで面白いので、日本の蒸気キットも組み始めました。こんなことを書くと不謹慎なのですが、もうこんな迫力は世代交代もあり、出なくなるのではないかと思います。今の簡易Oナローはレイアウトで走らせるのは最適なのでしょうが、私のように機関車そのものが好きというファンには触手が動きません。丸瀬布雨宮も欲しいのですが先立つものものもなく呻吟しています。

 

これもSF仕様にしました。微妙に黒ではないのです。キャブの当たりに微妙にリベットを浮き出させています。最後のお別れ運転の姿を再現したかったので、きついSFはかけていません。素晴らしい塗装は無論、名手K氏に御願いしました。Oナローはその後が、胃が痛くなるほど神経を使います。このキットも可動部が多く苦労しました。10年以上前の半田付けは脆化で外れては、再半田の組み合わせでした。

 

でも苦労の甲斐はあったと思っています。3Dプリンタの世の中になってもこのようなキットは価値を一切失わないと思います。

 

工房の方ですが、出費が多くこれも難儀していますが、iModels2MOケースがもう生産中止で市場になく、どうしようかと思っていましたが、別の分野で残っていました。でも1ロット、250個。Planetさんに相談もしたのですが、それくらいは機種が考えられますとのことで、購入に踏み切りました。iModelsFDケースも風前の灯火です。精密インテリア付きのiModels2に移行していくのかも知れません。

 

PU101は手では動いたのですが、最近のPU101は例の3本の爪を切ってしまい、E板マウントを接着するのですが、これが一寸渋いと上手くいかず、23日色々試したのですが、若干多めのゴム系G17で固定し、エポキシで覆って硬化させるのが良いようです。エポキシではABS+金属を接着するのではなく、周りを硬化させて動かなくするのです。細かい弁装置が着いているので、少しでも位置がずれると、走らなくなってしまいます。モーターの調整代が全くないというのもなかなか凄いモノを乗工社は設計したと思います。ようやく昨日、モータに電圧をかけて1.5V程度でゆっくりスムーズに動くようになりました。あのPU101がサイドロッドもついて、弁装置も!一寸感激です。工場のシャシ供給が全く宛に出来ない限り、当面PU101でいくつか考えていこうかと思います。WBの少し大きいのが難点です。自前のシャシを作れる技術と資本が欲しいです。

 

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【2014/05/12 02:23 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
Oナロー頚城コッペルロールアウト他

連休も終わってしまいましたね.私はもうずっと連休なので関係ないと言えばそうなのですが,有難いことに様々な友人がずっと連休中に訪ねてくれ,日常とは違う生活でした.幼稚園からの友人2人はわざわざ草津や大阪堺から来てくれましたが,酒を飲んで昔の恥をお互い暴露しあって,はしゃぎすぎて,流石に一寸気分が夜中に悪くなりました.そうや,俺,心臓病やんけと思い出すくらい,楽しい時間でした.東京からも大学の友人が訪ねてくれましたし,5日にも御訪問頂いたのですが,体力が無くなっていました.流石に作事は朝だけ歩いて,じっとしていました.でも有難いことです.模型はお休みでした.

 

再三再四,ここで紹介させて頂いておりましたが,珊瑚-中西工房の第1バッチの方の頚城2号がその連休前に完成しました.リンク関係は手作り部品が数点入っているので,大きな音を出して走ります.モーターも実は端子が中に入り込んで取りあえずリード線で止まっています.その時,モーターベアリングに給油でもしておけば,音も少しは小さくなったのに,忘れていました.今頃ボイラを外して給油をする気もありません.何故かギヤボックスも大きな音がしました.

 

走りは第2バッチの山口線仕様がいいのですが,全体的な感じは原型改造の方が今は好きになっています.若干,凹凸が強調されているのは,塗装名人K氏のSFです.プライマまでは私の方で実施し,黒のみ御願いしました.といいつつ実はそれは黒ではありません.これは又何れ.庇と木戸の桟はTYM氏で3人で今回は作りました.写真では微妙な差は分かりませんが,山口線仕様は本当に,ラッカー黒,赤を吹いただけのモノです.(まあ走りはいいのですが)以前は汚しに類する作業は全くしなかったのですが,最近は上品に仕上がるならと幾つかはするようになりました.

 

しかし,モーターを付けたままの錆取り,洗浄に2週間かかりました.塗装もモーターが入ったままでマスキングです.後,大物の中西工房Baldwinも完成間近なのですが,窓を完全に可動枠に合わせて入れる必要があり,何時できるのか分かりません.これは殆ど塗装も終わっており,一寸汚れた箇所のオーバコートも済ませました.ブレーキシュー集電のクセモノです.これは静かによく走ります.

 

ああ,オレンジ頚城,珊瑚雨宮を作りたい,でも金もオレンジはモノもないでOナローは最後の作業になるかも知れません.

 

弊工房の方ですが,Webでもお知らせしましたように,銘板の製作を行うこととしました.これは将来もし出せたらと言う日本の町工場の銘板も入っておりますので,早くお見せできるようにしたいです.iModels2は今日でもE板テストに出します.iModelsは欲しかった有名な酒井4トン機を新たにパターンに加えました.何か失敗しそうです.兎に角ミス多しです.

 

蒸気のプロモーションビデオも殆ど出来ました.後は工場からの部品かコンプリートになれば発表します.初の試みと自負しています.丸でOナローのように,極小機関車が走ります.完成品のみ極めて少数.御愛顧の意味もあり,今回は利潤は少数ですので見ず,庵原より25%安くしました.これで,FSKS15お買い求めのお客様はHohenzollernのサービスとなるのですが,既にサービス品のロスト,E板は出来ており,3.5mm動輪,マフ等の作成が残っております.健康が低空ながら安定してくれるなら,上手くいけば,秋にでも頒布/プレゼント送付予定です.今回のはキットを作っても恐らく,調整が極めて困難で難しく,完成のみの限定です.

 

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【2014/05/07 01:50 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
マンガ谷自家製の小ささ&近況

ここ暫く,連休は今までの同僚や,友人が来てくれて別の方面で楽しく,忙しい時間を過ごさせて頂いております.BLOGE板原図を書きすぎて,全部中途半端で一寸やりかけては他のことに気を取られなかなか更新が進みません.

 

昨日,山崎営林署音水マンガ谷の自家製を発送致しました.実は,Planetさんと知り合った頃,この機関車上周りのワンオフを御願いしたのです.その時はスケールも指定しなかったので,1/80>で作って頂いたようで,今回の伊藤氏の本からの1/87寸法に従って作られたものは随分小さくなっています.送られてきたとき本当に精密さと相まってびっくりしました.実は人形はデフォルメを施さなければ成らなかったということです.これは頷ける話で,恐らく実物でも相当不便を忍んで使っていたと想像しています.

 

昔,同じく音水の自家製プリマウス型の1.5トン自家製を出したのですが,2両並べると,インクラインの上で働いていた機関車の感じ満載で楽しくなってきます.黄色い方は野村3トンの主台枠を使ったことはほぼ間違いないと思います.そういえば,もう絶品とありましたが,Western Scale Modelのインクラインを買っておけばとも思っていますが,大きいので流石に作る体力もないでしょうね.若ければ,この機関車の活躍の場もダイオラマで作れたかも知れないなあと2つの機関車を眺めています.

 

さて,今後ですが,近いうちにiModels2SERK-3の2週間程度でレジンパーツ供給が行われ,テストショットがで組めそうで,問題がなければ直ぐに量産に入ります.iModels2は既にレジン原型は3機種先まで開発中です.レジンのゴム型の問題もあり,今回も余り多くは取れないとうことです.PLT-05の東大演習林の2号機も原型完了.これも小さいです.以降人形で相当型代が嵩むので,人形はPLTで付属しません.コスト云々は無論のことですが,Planetさんも作る体力がないそうで,この点,汎用等の人形でお対応下さい.可成り人形があるだけで作業量が大幅に増えるだけに御賢察下さい.

 

コレクション/モデラーとしては最近は,HOナローキットを組む以外にOナローで気を取られていましたが,中西工房-珊瑚の頚城と木曽のBaldwinが何とかなりそうです.コッペルは現役時代のものとし,銘板等もデカルで作りました.両方とも塗装も大体終わり,Baldwinの可動の窓にぴったりと塩ビをはめ込む面倒な作業が残っています.又,掲載しますので,見て頂くと嬉しいです.最初に出た古い古いキットです.コッペルは御報告のとおりスクラッチ部品も精度の悪さもあり大きな音がしますが,Baldwinはブレーキから集電という変則方法にも拘わらず,よく走ってくれます.弁装置もないからでしょうね.頚城は流石に大きいとSFがよりそれらしくなりました.

 

蒸気の方も少し部品に目処が付いたのでPV製作に入っています.面白,精密機関車3機種です.PVを作っているんは1機種だけです.

 

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【2014/05/04 00:38 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
PU101のワルシャート弁装置付加-II他 開発近況

先週金曜日に余りに膝が痛むので,再度,外科に行って来ました.レントゲン上は軟骨が減ってきているもののまだまだ持つとのことでした.画像信号をそのままPCに送り込むシステムでフィルムレスのX線です.画像処理も実時間で出来て便利になりました.でも痛いことは間違いないので,注射を膝に打ち込んで貰いました.痛いやんけワレ~.後で見たら可成り出血していました.ああ,それで風呂は止めておけと言われたのかと合点がいきました.少し痛みも治まったので昨日少し負荷をかけて歩いてみましたが,矢張り完治とまでは行かないようです.実はこの先生,80前後と推定しますが,鉄道模型ファンで,矢張り心筋梗塞をしているようで,それで佳く覚えてくれているようでした.金曜日の最後の患者でしたので,話も弾みました.素直に模型見せてみ,と迫ったのですが,もう止めたとかで見せてくれず.心筋梗塞では,手術中に心臓が止まってしまい,医者も焦っていたという事等話は弾みました.膝は様子見.手首はさらに痛くなれば注射に行ってきます.

 

PU101ですが,TYM氏の頑張りもあり,ワルシャート付加にほぼ目処が付きました.揺りリンク,クロスヘッド等は商品化の過程で書き直します.何せ特殊カシメピンですので,高価なため数も少ないので,別売りは今考えていませんが,今までのをワルシャート化したいという御希望が多ければ,又,考えます.やっぱり蒸気はHO小形と言え,弁装置が欲しいところです.無論,旧乗工社のEvergreenのダミーロストも良かったのですが,無いと最近はスカみたいに見えます.ドイツではNナローにもフルワーキングかそれらしいものが付いていますので,負けたくないです.これでスクラッチ状態ですので,各部寸法を確定させてE板を取り,そろそろ蒸気1種のアナウンスをと考えています.1個パーツが足りないのですが,最悪,レジンでも構わないと思っています.GKC様のシャシから長い長い遠回りでした.

 

iModelsは昨年末に作ったE板をテストで組んでみましたが,大チョンボ.それも0.2mmとかいうオーダーの寸法の違いではないのです.3mmですよ.矢張り呆けてきているのでしょうか.取りあえず形はこんな感じで,一寸小振りの酒井が出来たかなと思っています.エキゾースト,窓枠は未装着で,窓枠等細かな部品も未だです.軸受けは精密なものが出来ました.山崎営林署,音水に居たまともな?酒井4~4.5トンを模型化しました.パターンがおかしいので,ボンネットとかはスクラッチです.後1種類は,一寸ユニークな酒井を考えていましたが,Planetさんに御願いして,iModels2にすることにしました.一寸面白いモノが出来そうで,請御期待です.それで片方は急遽,有名な酒井4トンにすることにしました.これも酒井ファンお待ちのものだと思います.MW様の優秀な製品群にも入っていなかったように思います.ここ暫くこの原図を仕上げます.

 

そろそろPLT,自家製も目処が付いたとか.頒布の準備も始めます.数が予想以上だった上にPlanetさんは,完全なものを作られるので時間がかかったということです.高いというお叱りも頂戴したのですが,完成として決して不相応ではないと信じています.

 

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【2014/04/21 06:01 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
PU101のワルシャート弁装置追加-I

お陰様で,東大演習林バッタロコ2号も順調に御予約頂いています.有り難う御座居ます.ナローガレージ様のSuggestionだけでなく,お客様からも種類出し過ぎというお叱りを頂戴しました.特にPLTレンジに関しては,締め切り後も追加等で製作できないか交渉してみます.なかなか気持ちが乗らないと出来ない作業と思いますので,100%お約束出来ないのは残念です.時々原型も壊されて,廃棄されているようですので,せめて残すように屡々御願いしています.

 

体の調子は一向によくなりません.これを打つのだって手首が痛い痛い.そろそろニューマチと考え,専用の治療を行った方が良いのかも知れません.でも急に,患部に注射ゆうとったからいややなあ,と思っています.

 

過日のBLOGで紹介した第1ロットの珊瑚Oナローは無事マスキングしまくってモーターを入れたまま塗装し,昨日,奇跡的に走りました.部品は数点無いし,無茶苦茶な錆に悩まされました.特に苦労したのが,第3動輪のロッドピンで,アラン式弁装置のつける重要な部品です.オークションで落札した20年近く前ですら,錆でちびていました.ここは,半田は使わないのですが,流石に使いました.でも錆でなかなか回ってくれず,レストアの一番のネックになりました.又,今回の錆取りで外れてしまいました.パーツクリ-ナーの脱脂で,今回は一発で固定してくれました.皮肉なことに今回のが今まで作ったOナロー機関車で一番,綺麗に仕上がっているように思えます.気になるのは,プライマの厚塗りです.割れそう・・・でもその恩恵とK氏のSFもあり,なかなか見応えがあります.又,紹介させて頂きます.しかし,木で戸つくるの面倒くさい.

 

蒸気の方は工場と全然連絡も付かず,期待もしていませんが,1台は出せる準備が整いつつあります.元々GKC様のシャシで設計したものですが,弁装置をもう全てお任せすることにしたTYM氏が既にGKC様のシャシをワルシャート化し,youtubeに三重コッペルでUpしています.彼のその作品を見て,私は,全部を彼に任せられると思いました.

 

残念ながら,GKC様のシャシも生産を止めてしまい,残るはPU101だけになったので,その改造キットをさらに改造して,ワルシャート弁装置を作ろうという試みです.今は端材で作っていますが,E板を新しく取り直します.本弁装置は,製品オプションサービスとして,特に精密蒸気ファンに別途御注文を賜ろうかと思っています.ここでも書きましたが,夏はお仕事が過酷で,早くとも秋になると思います.特注の超小型カシメピンを使った結構歩留まりの多い作業ですので,少し高価になりそうです.もう少し綺麗なモノが出来たら,再度御報告します.

 

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【2014/04/14 03:29 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
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