長いこと工房の作業は何のかんのと理由をつけてお休みしてましたが、やっと5mmロスト動輪の改良ジグが出来ました。流石にタイヤ込みで直径5mmの輪芯ロストワックスの穴明け、1mmタップ立てには時間が掛かってましたが、これで短縮できそうです。今日工場から発送とか.上の輪っか2個は模型バイクのリムで友人のものです。ああ、タバコ。私はちゃんときっぱり止めました。
庵原と同じ仕様のこのロスト輪芯&スポーク動輪は1台で6個も大食いするCタンクに使います。既にシャシは御紹介しましたが、同時に新しい作品の2台のボディを同時並行で組み立てていきます。Cタンクはこの小ささで、ロッド駆動を静岡工場で既に楽に成功したらしいので、普通に組んで走ると確信しています。中間動輪はダミーではありません。しっかりロッドピンを持っており、それでスムーズに殆ど転がるようでしたので、びっくりでした。先ず、それを作り付けてしっかり動くようだったら、いよいよコッペル弁では一番嫌らしい中折れタイプで庵原よりリターンクランクが長い弁装置にチャレンジです。目がついていくのかどうか一寸心配です。マイクロギヤードも始めて搭載です。多分これがイメージ通り走れば素晴らしいと考えています。
先ずボディからですね。ジンフ→早口S-15の整ったタイプで、もしこれが満足いくようなものでしたら、そのまま勢いをかって、例の改造マシンのS-4に突入です。
後は同時並行で、全然アナウンスしていないタンク機関車です。
昨日は内燃のE板を一杯種類作りすぎて、流石に自分でも交通整理がつかなくなり、動力担当の静岡工場に叱られてしまいました。こちらも完成見本用機構パーツは送れるということで、作業であふれそうです。ということで、本日中にMW社さんの酒井初期機の細かいことろを作り付けて、プライマーの終わったシャシを塗ってギヤを組み付け走るのを確認して、ボディ塗装は後日(多分再度暖かくなってからになります。後一寸、ボギー機関車のF2に手を出したのが悪くて明日にも全部シャシのみ塗装しようと思っています。これも中途半端,時間切れで半分プライマー処理が終わりです。)
昨日、11/12夜は狭窄をおこした日です。御陰さまで狭窄して救急車で運ばれて1年,これまで手術ばかりしていたような感じですが、1年長らえることが出来ました。皆様の励ましも助けられました。この場を借りて御禮申し上げます。
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