昨日は,長男に原付を教わって近くのスーパーまで行ってきました.まあ60前のオジンがヘルメットかぶってというのも笑えますが,時速20kmでも結構なスピードで吃驚しました.原付にもオートマ化が進んでいました.結構重いのでオジンには気を許せません.少し生活空間が拡がったような感じがしました.
MWの酒井初期は殆ど生地完成になりました.でもこれから又,放置?明日気力が有れば,シャシだけでも塗って走らせる状態にしておこうかと思います.
で,そろそろ自分の持ち分もせんとあかんなあと思い出しています.6mmφのロスト動輪を採用する(庵原コッペルは5mm,ポーター8トンは7mm径)始めての機関車ですが,先ず最低必要源,メインロッド,サイドロッドをかけて先ずステップ1の完成.それからこれは多分,HOの大型機関車(Oナローも?)していないと思うのですが,一寸した試みを行い,これがCタンクと併行する機関車の最大技術課題となります.そこまで模型機関車でやるかどうかは別にして,今まで無かったものに挑戦することは意義深いと思っています.

ふと,Webで調べもの・・・本当に本を読まなくなりました・・・をしていて面白い機関車を見つけました.画像は適当に元のものから処理してあります.輸入して無茶苦茶に保守で弄り回すのは日本人だけかと思っていたら,地球の裏側でワハハの機関車を見つけました.チリの南の果て,マゼラン海峡を近くを走っているナローですが,御丁寧に防寒窓を付けています.日本の板きれ改造より丁寧です.早口S-4をどのように表現するかが気になっていたので,これに目がとまったという訳です.私はこれをLoco the Houseと名付けました.なお,蒸気機関車に精通した人はworks名が分かると思います.日本にも来ていますが,注目度今一と今は言っておきます・・・

元々の名前はMariaちゃん.戦後蘇って保存の由です.色々ドイツの機関車を使っていたらしく,コッペルも残ってるということです.でもこのコッペル煙室戸のヒンジ逆?或いは焼き間違い?逆ならこれまた日本と同じような機関車が居たことになります.唯,保存の具合が決して良いとは言えないようで,止め弁は無くなってシリンダ吸気に入っていますし,砂箱を省略されています.従って単にリストアの時,逆に付けただけなのかも知れません.2フィート機関車だったと思うのですが,何故かウェルタンクが幅広にも見えてしまいます.中折れコッペル弁ですので,10HP,或いは15HPと思いますが,何れにしても庵原の親戚ながら不思議な機関車です.でも可愛い.うふ.

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