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【2025/09/14 16:07 】 |
コッペルの箱

【近況】工場長の奥様が風邪をひいたり,フィニッシャーに「定形外」で送った庵原コッペル部品が紛失したり,クソ暑さでフラストレーションは溜まる一方ですが,何とか今週前半までには目処を付けたいと思います.早く,庵原コッペルを皆様に見て頂きたい.そんな気持ちで,今イロモノPCを直しています.余裕を持って,工程表は引っ張ったつもりですが,そうも言ってられなくなりました.森は出来るだけ早く頒布を行い,早く次の蒸気に着手したいところです.しかし,暑い8月に入ったばかりです.電力不足とかでこまめにエアコンは消すようにしている-というか電気代が恐ろしいことに・・・-のですが,京都のこの湿気には我慢ならず,矢張りエアコンなしではじっとしていても苦痛です.
蛇足ながら,工場長にHohenzollernの情報を入れてくれた親切なお客様がいるそうです.矢張り改造を受けて,テンダー車になったとのこと.外にフライクランクを付けて1A1から1Bとの軸配置に変更されたとのことです.1時間も走れるようになったとのことで,1A1のままだったら多分,数10分でタンクの水か枯渇していたのでしょうね.又,写真等送られてくれば紹介させて頂きます.

さて,庵原コッペルの箱は木箱にしようかと思っています.劣化するスポンジも少数ですので,別のモノにしようと考えています.結構ドイツの高級ナロー品も木箱が多かったですね.これにするのか未だ決めていませんがこんな感じのものを使おうかと思っています.これに機関車名を入れようと計画しています.

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【2011/08/07 14:22 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
これからの内燃機関車-II

コッペルの欠損部材がフィニッシャーさんの手に移るのに工場長が定形外で送ったところ,フィニッシャーさんに着かずで今,色々とバタバタしています.今週中には森のキャストも含めて,どうにかするという工場長の返事ですが,又,地震・・・もうどうなっているのでしょうか,神は何故この勤勉な国だけに厳しいのかと思ってしまいます.この日本は.

早く私もコッペルをWebで皆様にお目にかけたくて,ウズウズしているのですが.

さて,大仰なこのタイトルも2回目です.まあ結論から言ってしまうと,今までのとは若干異なる内燃機関車模型が必要とされているかも知れない,Super-detailもその一つかも知れない.或いはより実際に近い駆動方法も面白いのかも知れない等々となりますが,何れにせよ,モーターが著しく小さいモノが要求されることは事実のようです.6φのペジャーまでは定格オーバーの電圧でも少しなら焼き切れずに,何とか実用になりますが,これが4φに変えた途端,様相は一変します.それと高回転,低トルクとをどう処理するかが問題になって来ようかと思います.超小型ギヤヘッドなんて特注しようものなら,目の飛び出るとような価額を請求されますし.(唯,見つけましたよ,ふふふ.これはFSKSのコッペル以降のレンジに反映の予定です)現在でも難問題であることに変わり有りません.

大昔の作品を又,ひっぱり出してきました.これは当初,天才I氏のお宅にお邪魔したとき,キット交換で仕入れた酒井の3.5トンキットで,何とI氏はモーターまで自作しているのでした.流石にこれは真似できないので,色々と探して,前回のK社よりも前に,初めて,S社の4φモーターに行き当たったわけですが,真面目にインテリアを作るとモーターが大きく出てしまいます.それで片方,車軸を無くすことを思いつきました.車輪をシャシに回るように付けてしまえばいい.それだけのことでした.(無論,スプリット・シャシ/ベアリング集電で)でも動いた時は嬉しかったですね.無論4φの1軸駆動なので,非力なことこの上有りません.でもこのアイデアは最近出たW社のモーターカーにも適用されており、人間考えることは皆同じなんだなと思ってしまいました。当然、買った訳ですが未だ手を付けていません。

その後,4φを使った2段原則のブロック状のシャシが雑誌で紹介されました.これも多分,I氏が始めたモノだと思いますが,え~ん、あれ欲しいよで又、仙台のK氏に泣きついてしまいました。K氏にはいいよ、作ってあげるよと快諾を頂いて、難物で1軸で動かしていた岩手富士の全軸動力化を行いました。K氏にはその昔、2台作って頂きましたので、片方に適用予定のものが、原点回帰で酒井3.5トンです。エンジン部は名取編集長のTMSの作例を参考に、適当にでっち上げました。ブロックシャシがあれば、色々な可能性が内燃機関車にも拡がりそうです。

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【2011/08/02 05:11 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
これからのHO内燃機関車-I

工場長が夏風邪を拗らせたらしく,工場長の方のキャスト作業は止まっています.「森の内燃機関車」を最優先で実施しておりますが,一寸,風邪が治るまで時間をいただきます.私の方はエッチング原図を書いていますが,これもウルトラどマイナーな蒸気で御存知の方も少ないかもしれません.でも多分?可愛い小さな機関車ができるものと思います.

さて,FSKSでは2台を内燃機関車としたのですが,市中を見渡してみると,以前と比べて,製品化される機関車が減っているような気がします.今,金がないので,それはそれで結構なことなのですが,コレクターとは一寸寂しいとも考えています.

よく考えると,メジャーな加藤,酒井でよく写真で見るものは殆ど製品化されたような気がするのは私だけでしょうか.弊工房でも何か・・・と思うのですが,なかなか皆さんに興味を持って頂けるようなプロトタイプが見つけにくい状況です.私は寸詰まりの加藤小型機のファンですが,私の持っているような書籍では見つけられない状態です.

そこで,コレクションを出してきて,何かいいものはないかなと思っている次第です.L自治会(旧Itoworks)の昔作った作品が出てきました.一方は酒井の4.2トン?,片方は,先日,豪雨に見舞われた馬路村に動態保存されている酒井3.5トンです.確か前者はボンネット曲げに失敗しまくって,当時のオーナーI氏に何度も電話でE板を追加要求して御迷惑をかけたものです.

台枠からもう積み木のようで大変でした.それによく見てみると,フルキャブ,フルボンネット内ディテールも可能になっているではないですか!何とか動力化したいという思いで,この時,K社さんに無理を言って,4φ×8mmの小型モーターを分けて頂いたのだと思います.いつもは1軸駆動でさっさとシャシを作り上げてしまうのですが,この時も,仙台重鎮のKさんにスライス歯車を分けて頂いて,全軸駆動にしました.結構坂も上って,へえ,それで皆さん全軸駆動に拘るのかと,当たり前のことに気が付いた記憶があります.

実は,さるコンペの参加賞のE板が欲しくて,これの屋根を少し改造して出品し,そのE板を頂きました.顰蹙ものですね.コンペ主催者さんの無理を聞いて頂いたことに報いるために,そのE板はちゃんと作って完成させました.但し,1軸駆動w

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【2011/07/29 01:03 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
Sea lion工房 初期の作品

そろそろ森の内燃機関車頒布の予定なのですが,生憎,工場長が風邪を引いてしまい,私の方もスタンバイしていたのですが,一寸遅れそうです.私の最近,目立って体力,目の低下を経験しており,気を付けなければと思っています.コッペルの方の完成品2台は予定通り順調のようで,いよいよ地獄の弁装置に入りますとフィニッシャーさんから連絡がありました.

閑話休題という訳ではないのですが,古い作品を引っ張り出してきました.Webの方にも掲載されているものです.ことの発端は,本で「祐徳軌道」の不思議な機関車を見て,適当に類推してプラ板で簡単なモックアップを作ったことです.上京して,さる雑誌のN編集長にお会いする用件があり,ついでに見せたところ,あれ,一寸待って下さいと図面を持って来られ,あら,ぴったり1/87じゃないですか,と言われ,じゃあ少し数を作って見ようと思ったことです.エッチングで殆ど出来てしまうので,何を血迷ったか排障ネット以外を総レジンでやろうと思ったのが悲劇の始まりでした.前後の妻の薄いのも全部レジンです.挽きモノは英国のBrianさんに作って貰いました.

初期のテストショットは,プラキャストという銘柄のレジンを使って,まあ行けると思っていたのですが,いざ量産段階になってPL法がらみで中止になったとのこと.代替品を使ったのですが,何故かゴム型に付着して全然上手く抜けず,悪夢でした.御予約のお客様にも御迷惑をおかけしました.

N編集長にも持って伺ったのですが,あれ,何でエッチングじゃないんですいかと言われ,ぁ・・・.多分,当時,フランスのレジンのドコービルを作った後,レジンしか頭にありませんでした.思いこみとは恐ろしい物です.

あれから数年して,Project-Kからリリースされたのが,「南筑軌道」の福岡です.重鎮Kさんのお宅にお邪魔した時,「可愛い子には旅をさせろ」と頂いたシャシで作った南筑2台目のモデルです.サイドに多分,フライホイールの保守用と思われる大きな切り欠きがあります.祐徳のは何故か有りませんでした.これはエッチング,ホワイトメタルの本格的キットで比べるべくもありませんが,まあ一緒に撮してのお愛嬌です.キットを作るのも一苦労,レジンをくり抜いて鉛を詰め込まなければ,テールヘビーで話しになりません.でも,スプロケットはお愛嬌.しかし,何度考えても,これをレジンで作った阿呆さは悔いるばかりです.

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【2011/07/23 14:10 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ラストン&プロクター内燃機関車
暑さは収まらず,原発は止まる,国政は無茶苦茶でストレスの溜まる一方ですね.コッペルは今のところ順調に完成品作業は進んでいるようです.完成すればこのBLOGでも御紹介したいと思っています.20日値前後に給油機,煙室ノブも出来るようですので,それで一応,コッペルはお見せできると思います.PVを作って,予約を募りたいと思っています.納期は1年以上の待ち行列が出来ていますので,又,お金をSaveして頂く時間もあると期待しています.この数日でも新たな企画が!でも発散このうえないので先ずは森をお収めし,Excelsiorの目処を付けてからと思っています.

予約に関してお客様の一人から,Sea lion工房の古いキットが委託販売で出ていたので入手したと教えて頂きました.Webにラストン内燃機関車として紹介されているものです.性格にはRuston & Proctorの内燃機関車で,今のRuston & Hornsbyより前の物でドイッツのライセンス生産機関車と聞いたので,例のBrian Clarke氏と共同で作ったものです.実は堀之内のオットーを作りたかったのですが,下回りを見て萎えてしまい,Brian氏のOfferを受け入れて作りました.結構何度も書き直して,半年くらいかかったと思います.当初はキドIIIを搭載する予定で設計していましたが,直前になって,Brian氏からアイドラが1枚作ることが出来ないので,6φのペジャーにしようと連絡があり,6φで設計し直した物です.英国内10セット,日本で10枚程度作ったものです.一応完売は直ぐにしたのですが,今頃出てくるとは夢にも思っていませんでした.

一寸,横にあった旧乗工社の雨宮と比べてみました.小ささもそうですが,何よりも薄い?機関車です.キドIIIと同じ幅です.だが一寸待てよ?これ1/76でこの小ささなんです.実車は508mm超狭軌の機関車で,火薬工場で使われていた物です.よく見ればドイッツより複雑な形状をしています.5.8mmは一寸勘弁ですが,6.5mm.1/87で一寸再度作ってみたい機関車ですね.無茶苦茶に小さくなりそうです.一寸,心が動いてしまいましたが,今は無理っぽいです.そうでなくとも企画倒れが出てくるのではないかと恐れています.

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【2011/07/18 02:29 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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