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【2025/09/14 06:56 】 |
リハビリ製作記-VI
1ヶ月に1回の検診.次回は血液,心電図検査ということです.昨日は,異常ないですか,はい,でも息が直ぐ上がりますね,ああまあ焦らずに・・・で終わりでした.薬事法で1ヶ月以上の薬は診察無しに出せなかったように思うので,まあ儀式みたいなものでしょうか.静岡殿の(多分)メニエールもまあ神経半分でしょうが,寝たり起きたりの生活のようです.打ち合わせで電話しても自然に病気の話になってしまいます.ああ悲しい.
 
一昨日,一寸手間取ったMW社の内燃キットは未塗装完成で一応作業終わりです.塗装は気力がないとあれは出来ません.それ以上にずっと放置してあったキットがあります.英国Brian Clarke氏によるバグナルのサイドタンク,2-4-0Tです.私は,初期の彼の,ロスト中心のハンスレットの「ポート級」という超小型機関車が,英国小形蒸気で最高の出来だと思っていますが,極めて初期には客の注文で1台1台スクラッチしていたのではないかと思われます.無論,先ず本モデルの入手は不可能(Railway Modeller編集長,Andrew氏談)です.何とかキットだけでも可能な限り揃えたいと,頑張ったのがもうざっと30年近く前です.1つのスタンダードゲージキットを除いて入手出来ました.一番手間取ったのが,このバグナル機関車2-4-0Tです.英国のファンに聞き回ってもそれは持っていないということでした.
 
もう逝去されたようですが,ベルギーに偶々持っている人が居り,譲って貰いましたが,もう高かったこと.製作台数も10数台程度と思われます.私が手に入れたのは完成ではっきり言って無茶苦茶でした.旧乗工社PU101にモーターを換装して入れていましたが,もう引っかかってモーターも接着剤でガチガチになっていましたので,全部シンナー漬けかどうか迷っていました.無論塗装も手塗り.兎に角,もっと良質の模型の入手が期待できないので仕方なく買い,そのままコレクションとして保存していました.
 
ある日,ReviewのLink氏の友人から古いBrianのキットを見つけたので買っておいたと通知を受けて早速買ったのが写真のキットです.屋根がない・・・インストのその友人が作ってくれたものです.Brian氏からは,へえあのキット未だあったの.じゃあショーの展示用シャシ上げると貰ったのが,添付のもので,モーターマウント/モーターは困った時の仙台重鎮のK氏で,供給して頂きました.難儀なことに片方車輪が硬質プラです.K氏も線路をブラシで直接擦らせればというsuggestionでしたが,何とか知恵はないモノかと頑張ってみます.取りあえずだましだましマスキングで床下だけ塗りました.
 
さて,それを出来おおせたところで,色が悩みの種です.今はボイラーが黄色に塗られ,ライニングが施されているようです.少し前は,グリーンだったと思います.何れにせよ,単なる塗り分けだけでは公園のお猿機関車になってしまいますので,ライニングや銘等は自作のデカルに依らざるを得ないモノと思います.余りの複雑さにこれはメタルF1の作り方になってしまいそうです.それ以上にデカルがきっちり出来るか・・・御存知の方も多いと思いますが、ALPSのプリンタももうありません。下地に白を入れるわけですが、そのデカルになると下地の層を後の色印刷時にひっかいて、派がしてしまい極めて歩留まりが悪くなります。
 
それ以上に,まず走らせること.今の考えでは,下手をすれば直ぐに走らなくなってしまいそうですが,何もやならないと,このままでは永遠にショボク見えるメタルキットなので,何とか頑張ってみたいと思います.K氏にもお世話になったことですし.
 
しかし,これで1/76.相当小さいです.Excelsiorの動輪も小さいですが,これも1/87にすると相当小さいと思います.何故かBagnallは相当小さな機関車をちょこちょこ作っているのですね.臼井さん「系譜図」馬入川のポーターの横に映っている小さな機関車もゲテモノBagnallです.この機関車はマン島(英国の学者2人と話ししていて知らなかった・・・orz)に保存されています.これより一回り大きなBagnall 2-4-0T機関車も模型化されていました.制作者曰く,このキットは俺以外作れないだろう.変人の多い英国らしいです.

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【2012/01/15 17:49 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
リハビリ製作記-V
少し更新が滞ってましたが,MW社のキットにかりかりに成ってしまってました.余りのミスの多さに興奮しまくって甚だ心臓によくありません.又,報告させて頂きますが,これ塗れるのかなぁと一寸不安になっています.
 
今日は月1回の定期検診.一寸,即再入院だゴルァとか言われないか不安です.この前,心筋梗塞を起こして,殆ど心停止状態からAEDで生還した友人のことは書いたかと思いますが,本当に細かいところまで聞いて色々相談にのって貰っています.大手製薬会社にお勤めですので,薬もやったらめったら詳しくて助かります.心臓下部が殆ど動いていなくて,それによって受ける不具合は何ですかと担当の若い医者に質問したのですが,「まあ,フルマラソンとか出来ないのでしょうね」という訳の分かったような分からないような答えでしたが,彼によると,エンジンパワー(排気量)が少なくなったようなもので,坂も上れないなら,過酷な運動には無論耐えれず,坂道を上るにしても,休み休み運用しないとということで,例えも良く凄くよく分かりました.まあそんなことで,元には戻れないけれど,2年~3年存命したら,中に入れたステントのことも余り気にせず,可成りの部分は,運激しい運動の伴わない日常生活に戻すことも出来るということでした.でも今は,本当,30分の散歩でも息が上がってしまうこともあります.
 
静岡殿も結局,ふらつき,吐き気の原因が分からず,メニエールの称号を貰ったらしいです.何か話を聞いてみると兆候はあったようで,三半規管に異常があるのは素人の私が聞いても間違いないようです.お互い命のある内に出来るだけやりましょうとはエンカレッジしているのですが,まあ目眩は気分も滅入るし,部材だけ送って下さいとは伝えてあるのですが,まあ目眩では辛いかなというのが正直なところであります.
 
ということで,私はひたすら今まで組まずに放置してあったキットを組んでいるのであります.うん,Nナローのキットは取りあえず,組めるところまで全部片づけることが出来ました.W社のは多分,相当組みやすいと思っています.多分,三菱の鉱山電車のシャシの汎用化と思いますが,1軸駆動でよく走ります.唯,当然パワーはありませんので,私と一緒で坂道は空転するような気がします.まあ,そんなキットも無茶苦茶高価ではないので,電気と内燃動車を買って組もうかと思っています.箱モノ電車・気動車はきりがないので止めようかと思っています.組んでいて余り面白くもないし.既に2個あるのでこれで十分です.P社とTW社の殆どのキットを組終えました.TWのDC92タイプはどこかに直してしまいました.P社のバテと九十九里は完成を買いました.後2種類は組んだモノです.唯,酒井がバテのシャシを流用して,WBも全然違いますので,これは近い将来,シャシのみ簡易で作ろうかと思っています.後はPECOとTWのボディキット合わせて3種.ボデイキットは実質塗装だけですので,夏にでも出来ればいいなあと思っています.
 
流石に圧巻はコッペルでした.これは全軸駆動でした.写真だと余り感じませんが矢張り小さいです.当然他のキットに比べて組は可成り難しくなります.軟質プラでシャシ絶縁をかけますが,インストの瞬間より,ゴム系G17がお薦めです.一般に接着力は弱いと言われていますが,せめてが,マブチタイプの超小型モータですので,強度的にも問題ありません.凝った作りのシャシで若干調整要のところもありますが,機嫌良く走ります.前の写真と余り変わりませんが,今回は走るようになっています.写真では車輪の大きさが少し気になりますが,実際は全然気になりません.頸城のDBも見えています。内板と別々に塗って貼り合わせようと思っています。
 
う~ん.元気があれば,もっと小さいNナローの小形蒸気も作りたいと再び思うのでありました.2枚目の写真はP社の自作のものです.酒井は墨入れをしてアクセントを付けました.これだけでも精密に見えます.

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【2012/01/14 02:34 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
リハビリ製作記-IV
明けましておめでとう御座居ます.といっても,こっちゃリハビリに散歩に出る程度.息が上がりそうで無理は出来ないので両実家にも行きませんでした.年明けに当たっての所信も書けないところが悲しいところです.年賀状を頂戴して,びっくりしたのが,かつての職場の女性もこのBLOGを見てくれていることでした.模型に特化して書いていますので,色気も何もないのですが,読んで頂きまして有り難う御座居ます.不思議なんです.Youtubeに模型の良さをお伝えするために動画をUpしていますが,45~55の女層がトップなのです.何故なんでしょうね.
 
作る気を維持するように,年末はTWのNナローキットを組みました.良くできており,あっという間に組上がってしまいます.しかしながら全部中途半端です.塗装は暖かくなってからと決めているので,まあそこそこのところまで組みました.Sprit Chassis Current Pick-up方式なので,純金属半田派の方には一寸違和感があるかも知れませんが,機関車が小さくなるとこの方式の方が良いと思います.
 
しかし今までNナローというと殆どが箱モノだったのですね.シーニックで内燃,動くモノでバテが出ていましたが,本格的なNナロー機関車はTMが初めてではないでしょうか.流石に要領よく纏められており,箱モノに比べれば手はかかりますが,それとてそんなに大した作業量ではありません.今まではメルクリン8800被せ機関車が殆どでしたが,N-tramという一寸ビョーキのメーカー以外で,これだけ小さな機関車は初めてだと思います.自作を一応は基礎としているので,本キットのようにサイドロッドも要らないように思います.
 
当然,F&S工房を立ち上げた時にで新たなNナローを考えないはずはなく,色々設計はしてあったのですが,これは,コッペルの20HPを1/160で設計したものです.E板だけですが,まあ大きさは分かって頂けるモノと思います.突き合わせでキャブを組むのは困難で,可成り汚くなってしまいました.ストレスなく組めるようにするために再設計しないと駄目のようです.サンヨー(市販していません.小ロットも頒布不可)の少し小ぶりの0806マブチタイプが丁度キャブ一杯一杯に入ります.
 
これが走れば素晴らしい(サイドロッドも付ける予定でした)のですが,ロスト輪心車輪も設計済みと言いながら,例に漏れず放ったらかしです.十分な資本があれば,精密プラ成形の会社に相談してみるのですが,それも適わず,お蔵入りになってしまう可能性が大です.ボイラ原型くらいまでは可能なように思いますが,今のところこれ以上は進めません.仮に後輪だけドライブ出来,ロッド駆動出来たとしても,必ずM0.2アイドラ1枚が要りそうです.それも余り大きくないモノ・・・静岡殿は目眩が取れないそうで,期待はしません.従ってこのNナローも作りますとは言いません.それが誰も傷つけないことだと思いだしました.
 
庵原コッペルも量産2台の完成が迫っていますが,完璧に仕上げたいとフィニッシャーさんが完全塗り直しらしいです.この煙室戸も出来る出来きるで出来てるのかどうか分かりませんが,無理な場合は価額を若干下げ,基本的にこの2台で量産を休止しようかとも思っています.NGさんで予約されたポーターのように,人を失望させるのはこれで終わりにしたいのです.最近は静岡にもそのように伝えています.FSKSは絶対に何とかしたい.でも彼が変わらなければ,頒布まで又,NG様,そのお客様の悲劇が繰り返されます.静岡まで行って部材を全部持って帰ってこようかと思っていた尻から,心臓がこの様ですから.飛行機の模型関係の友人で,心筋梗塞で殆ど心臓停止までいった人と密に連絡させて貰って色々聞いています.数年は精神的な気力を快復するのにも必要なようです.
 
FSKSには及びませんが,楽しい機関車は既に数台設計を終えています.資本が出来ればそちらを元気な間に出していきたいと思っています.FSKSまでとは言わないものの良い線は行くと自負しています.
 
2012年始に


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【2012/01/05 03:32 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
リハビリ製作記-III
年末というのに,何も出来ません.Xmasカード,年賀状で忙しいのに,丸で浮き世離れです.この前,ここで書いたと思いますが,映像,音源,画像,CAD処理用のMainPCが上に置いてあって寒くて行けないのです.「血管が収縮するところは止めた方が良いですね」というお医者さんの言葉ですので,このクソ寒さでは控えています.そのくせ夏は我が家で市場ヒートする最悪の部屋です.散歩は毎日していますが,これも心臓収縮がおこるような寒さです.少し歩くと暖まって来て,最後はうっすら汗をかいていますが・・・絶望的運動不足だったのですね.
 
例のT営林署発売のC17酒井は大体できました.2.5mmの洋白E版なので変形,歪みが怖くて時間がかかりました.同時に作業したIMONの森林鉄道用加藤5トンがあっという間に出来ました.確かこれ仁別がどこかにいた加藤ですね.何色だったんだろ?十字マークは入っていたのかと調査しています.リストアされたのは,綺麗な原色緑で台枠刻印もヒガラナに変わっていますが,どうせなら昔の姿の方が良いですね.
 
C17は久しぶりにItoworksの地獄を味わいました.塗装を考えるとこれ以上は組まない方が良さそうです.台枠,キャブ-ボンネットアセンブリは半田止めしていません.走行シャシの設計も素晴らしい,キャストも扱いを考えなければ,最高.やはりE板ですね・・・.先ず,工房もどうしようもないときはしますが,部品が一杯一杯配置されていて,特に凹部に様々な部品を配置・・・「切れね~」の連続でした.未だ洋白なので色々工夫して行けば切れますが,ブラスなら確実に歪みます.
 
多分このE板屋はスペースの制限が余り無かったように思うので,もう少しゆったりしていればさらに良かったのにと思います.原図はしっかりとしたものですが,表彫の浅さ,裏彫の深さはこの処理屋さんで有名です.無論,工房が出しているクソ高いところのように,彫りの比率なんて指定できません.昔,静岡殿がここに出していたものが残っていますが,目に見える所は全部他のところのE板に変えました.そんなこともあり,スリットの入れ方に少し工夫があれば,もう少し楽に組めたかも.無論設計者さんは気づいて居られ,インストにも注意が書いてありました.2,5mmでも洋白は固かったということでしょう.脱落は茶飯事で苦しみました.まあこれはE板の宿命かも知れませんね.180度折りが増えてますので.
 
しかし,キャストは驚くべき精密さです.どうせ塗りは存命なら,夏にしますが,内部があるというのは本当に模型として楽しいですね.
 
自分のキットを組みたいのに,批判ばかりでは駄目ですね.批判は誰でも出来ます。Createこそ尊い。でももう少し時間を下さい.

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【2011/12/23 04:32 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
リハビリ製作記-II
体の方は特に異常もないようで・・・といっても異常があっても自覚症状が出にくいと医者が言ってましたっけ・・・毎日散歩を習慣付けています.タバコが我慢出来るようになったのかな?まだまだ自分が信用できません.私は,ニコチン1mmgで軽いので問題ないと思われている人,10mmでも20mmでも一緒ですよ!
 
静岡からも脳梗塞の疑いありという連絡.もうどうなっちゃっているのでしょうか.何か目眩がしたり,片方の手に力が入らなかったりでおかしいと思って検査したところ,そんな診断結果だったようで,脳の方は,簡単に手術という分けには行きませんので,薬で対応するようなことを言ってました.もう何でも良いから部材を送れるようになったら送って欲しいと依頼したところです.何が何でも頒布出来るものはしたいのです.お金云々より(無論無視できませんが)皆様に随分、大きな口を叩いて、少しはその通りにしたいのです。庵原完成だけは少し動いているようですが,フィニッシャーも身辺に若干変化があってなかなか工作の時間は取れないとか・・・何をしても上手くいかない時・・・学びました.キーキーしない,模型を作る,趣味に時間を割くということですかね.人生塞翁が馬を信じる以外ないです。
 
といいながら,これが難敵のT営林署の酒井C17がずっと放ってあったので組んでいます.昔は天才Iさんのキットは絶対に作ると確か全て自走するように作ったはずですが,これは,Iさんも森林から一線を引かれたということもあって,放ったらかしにしていました.クレーン車のシャシは「困った時の仙台Kさん」でKさんに無理を申し上げてシャシのみお世話になってしまいました.これが又,ユニークな動かしかたなのです.ボデイ側は他のと同じように全く改造して居らず,フルギミックです.これも何れ紹介したいですね.
 
プレス部品もあって与しやすしと早速に取りかかったのですが,矢張りIさんの色を濃く残すキットでもう発狂しそうになっています.シャシは一寸工程が面倒ですが気持ちのいいシャシです.しれっと6φ×9mmの珍しいモータが使われています.W社採用のは12mm長さです.
 
これと同じような部品構成の酒井3.5トンを何と3台組みましたが,まあその経験もあったのか,部品も飛ばさず,台枠を作り上げることが出来ました.NCなんて威張ってますけど,このような超精密原型は矢張り人間が作らないと駄目ですね.MCはMillingが中心ですが,人間は超小型の材料からAssemblingが可能で,とんでもない原型が出来ていまいます.
 
この寒さでは塗装も無理です.この前の2種も未塗装で放ったままです.せめて幌だけでもと思うのですが,寒い・・・このC17は完成したら又,注意すべき点,苦労した点他を何れ併せて報告します.

C17-1.jpgC17-2.jpg

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【2011/12/18 05:01 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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