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【2025/04/19 22:39 】 |
リハビリ製作記-VI
1ヶ月に1回の検診.次回は血液,心電図検査ということです.昨日は,異常ないですか,はい,でも息が直ぐ上がりますね,ああまあ焦らずに・・・で終わりでした.薬事法で1ヶ月以上の薬は診察無しに出せなかったように思うので,まあ儀式みたいなものでしょうか.静岡殿の(多分)メニエールもまあ神経半分でしょうが,寝たり起きたりの生活のようです.打ち合わせで電話しても自然に病気の話になってしまいます.ああ悲しい.
 
一昨日,一寸手間取ったMW社の内燃キットは未塗装完成で一応作業終わりです.塗装は気力がないとあれは出来ません.それ以上にずっと放置してあったキットがあります.英国Brian Clarke氏によるバグナルのサイドタンク,2-4-0Tです.私は,初期の彼の,ロスト中心のハンスレットの「ポート級」という超小型機関車が,英国小形蒸気で最高の出来だと思っていますが,極めて初期には客の注文で1台1台スクラッチしていたのではないかと思われます.無論,先ず本モデルの入手は不可能(Railway Modeller編集長,Andrew氏談)です.何とかキットだけでも可能な限り揃えたいと,頑張ったのがもうざっと30年近く前です.1つのスタンダードゲージキットを除いて入手出来ました.一番手間取ったのが,このバグナル機関車2-4-0Tです.英国のファンに聞き回ってもそれは持っていないということでした.
 
もう逝去されたようですが,ベルギーに偶々持っている人が居り,譲って貰いましたが,もう高かったこと.製作台数も10数台程度と思われます.私が手に入れたのは完成ではっきり言って無茶苦茶でした.旧乗工社PU101にモーターを換装して入れていましたが,もう引っかかってモーターも接着剤でガチガチになっていましたので,全部シンナー漬けかどうか迷っていました.無論塗装も手塗り.兎に角,もっと良質の模型の入手が期待できないので仕方なく買い,そのままコレクションとして保存していました.
 
ある日,ReviewのLink氏の友人から古いBrianのキットを見つけたので買っておいたと通知を受けて早速買ったのが写真のキットです.屋根がない・・・インストのその友人が作ってくれたものです.Brian氏からは,へえあのキット未だあったの.じゃあショーの展示用シャシ上げると貰ったのが,添付のもので,モーターマウント/モーターは困った時の仙台重鎮のK氏で,供給して頂きました.難儀なことに片方車輪が硬質プラです.K氏も線路をブラシで直接擦らせればというsuggestionでしたが,何とか知恵はないモノかと頑張ってみます.取りあえずだましだましマスキングで床下だけ塗りました.
 
さて,それを出来おおせたところで,色が悩みの種です.今はボイラーが黄色に塗られ,ライニングが施されているようです.少し前は,グリーンだったと思います.何れにせよ,単なる塗り分けだけでは公園のお猿機関車になってしまいますので,ライニングや銘等は自作のデカルに依らざるを得ないモノと思います.余りの複雑さにこれはメタルF1の作り方になってしまいそうです.それ以上にデカルがきっちり出来るか・・・御存知の方も多いと思いますが、ALPSのプリンタももうありません。下地に白を入れるわけですが、そのデカルになると下地の層を後の色印刷時にひっかいて、派がしてしまい極めて歩留まりが悪くなります。
 
それ以上に,まず走らせること.今の考えでは,下手をすれば直ぐに走らなくなってしまいそうですが,何もやならないと,このままでは永遠にショボク見えるメタルキットなので,何とか頑張ってみたいと思います.K氏にもお世話になったことですし.
 
しかし,これで1/76.相当小さいです.Excelsiorの動輪も小さいですが,これも1/87にすると相当小さいと思います.何故かBagnallは相当小さな機関車をちょこちょこ作っているのですね.臼井さん「系譜図」馬入川のポーターの横に映っている小さな機関車もゲテモノBagnallです.この機関車はマン島(英国の学者2人と話ししていて知らなかった・・・orz)に保存されています.これより一回り大きなBagnall 2-4-0T機関車も模型化されていました.制作者曰く,このキットは俺以外作れないだろう.変人の多い英国らしいです.

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【2012/01/15 17:49 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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