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森とポーターの頒布の準備作業を行っています.森はシャシ完成,ポーターは超精密機関車ということで,当初考えていたより大変のようです.森はキャストと量産に耐える硬度の高い工具待ち,ポーターは再度,欠品のキャストがないか確認と静岡殿への照会に追われています.嬉しいことにポーターはアメリカからオーダーを頂いています.最近はWebに海外からのアクセスも増えました.もっと色々出せれば,英語のWebも作りたいなぁ.健康であればの話しですが.しかし,この8トンを見ていると,矢張り上野の4.8トンも欲しくなってきます.W社もRemakeして,さらに小さな機関車になっていますね.先ず,こっちを買ってしまいそうです.W社のも慣れてしまうと必ずいい走りの機関車が出来ます.基本ギヤ駆動ですので,まずは走るはずです.静岡殿が新たなPC導入で試しに書いた4.8トンのテスト図です.
ということで,もう1ヶ月前になりますが,最後に残っていたMW社製の酒井3.5トンを組みました.これは大好きな機種で既に旧Itoworks3台を組んでいます.インテリア,フルボンネットバージョンは既に本BLOGで紹介させて頂きました.今回は旧ItoworksのClosed Versionの画像をお目にかけます.しかし・・・おかしいのです,実感的なんですが,フレームの錆様のものはなんでしょう.肉眼では気にならないのに,マクロで何故か浮き出ます.そのまま塗っただけなのですが・・・唯,一回,ドライブラシをエナメルでして,べたつくので,再塗装した時億はあります.一体何でしょうね。 MW社のものも季候が良くなれば塗るとして,あかん半田のはみ出しは大嫌いなのに全然甘いではないですか.心身共に健康でないとなかなか思うものは出来ないものだと思いました.実はこのキット,シャシを組んで,車輪を入れてみたらうんともすんとも言わず,あれと思いましたが,ベアリング不良のようでした.結構起こるようです.スリーブのカット時に切りくずが残ったりするのです. 早速にメーカーさんに連絡して代替部品について照会しようと思いましたが,ベアリングをフラットプライヤでゆっくり掴んで,少し注油し,何度もぐるぐる回していると動くようになりました.プレスのキットはこれからも是非残って欲しいのですが,私は何故か何時も同じミスを繰り返します.先ず,必ず左右,前後を間違える.確認していても何故か間違えるのです.本当,自分でも阿呆ちゃうかと思うようなミスです.これもフロント,エンドビームを間違えて,完成間近に気づくという鈍くささです.もう当たる先もないのに1人でわめいていました.それと部品の紛失.今は自分の部屋は非常に寒いので,絨毯のある居間で作業していますが,これが又,もう部品を落とせばどんな努力をしても見つかりません.直ぐに家内が掃除をしてしまいますし,このキットで小さなロスト部品3つを飛ばしました.昔は単身赴任時のマンションでは大体根性で見つけていました.面白いのは,横浜赴任時代.ピンセットから落とした部品が一晩探して,どうしても見つからず,次の朝,あれと思ってパンツを探ってみるとありました.何でやねん.そう確かその部品はこの写真の旧Itoworksのベアリング関係の極めて小さな部品だったと思います.流石に今回は諦めで,他のメーカーのロスト部品であうものを付けています.とはいいながら,何とかMW社のキットも残りは無くなりました.基本箱者は作りませんので,一応,捌けてほっとしました. 何か最近は手当たり次第にキットを作ってますね.又,御報告を.今週に森のシャシ組み立て作業を始めたいのですが,無理かなぁ~ PR |
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「森の内燃機関車」は完成をフィニッシャーさんに送りました.本日,確かに着いたとのことで安心しました.Webの完成見本も彼の塗りによるモノです.「ポーター」はFaulhaberモーターが足りない・・・静岡殿は相当前,中国が寡占を図ろうとする前に買ったので未だましなのですが,現在は先ず,手持ちがない.あっても本当にクラクラする価額です.長い間話し合いましたが,代替のモーターでは設計変更が無茶苦茶に大変な上,結局,又,大幅な遅延が起こってはならないので,私が探すことにしました.価額は安易に動かせませんし,前の価額に出来るだけ近い値段で入手しなければなりません.見たところ海外も小売りはないし・・・はあ・・・ 中国はあっても金だけ取られそうな気がするし.
しかし,今日,家内が用事で京都駅の方に出るというので,メモに書いて1mmの中タップを頼んだのですが,数日前に買い占めがあって店主も済まながっていたそうです.何が起こってるの?? 森はキットの量産にいよいよ着手ですが,もう碌々もよくやったというくらいの凝りようのシャシです.文句ばかり垂れて,静岡殿とは口げんかになってましたが,なかなかマニアックなシャシであることは間違いありません.この森でこのマニアックシャシは終わりになります.又,1両日中に報告します.員数の確認を十分居行い,どのキャストがどれだけ足りないかをピックアップしました.静岡殿はどうも2~3個こしらえては,次の機関車に興味が映るらしく,フォローが大変な作業です.そう言う意味では碌々GLは静岡殿は花丸でした. さて,前からあるのですが,特にSealion工房のE板キットで一寸使えそうと思えるモノに,「プラリペア」があります.実は,最初はそんな目的で買ったのではありませんでした.私は,PCモニタはAppleの旧型のアクリル仕様のCinema Displayと決めています.昔は欲しくて仕方ありませんでしたが,変えずに安物のモニタを使ってきました.当時は23インチ40万以上.今は,上手くいけば1万以内で入手できます.目出度く落札したのですが,送られてきたモニタのアクリル支柱がプラの箇所で折れていました.その修理でこのプラリペアにかけようと思って買ったのですが,もっと安く別のが入手出来ましたので,急な修理の必要がなくなり,型材も着いていたので使ってみた次第です.しかし,2台目の23インチを買った時,家内に又,ガラクタを買って,この家ゴミダメじゃないのと叱られました.まあそれもあって,修理を見合わしていました. 色は白,黒,透明があるようです.そう言えば,昔,ドイツの蒸気キットを買ったら,プラのフライクランクが諸々でキットの値段も高かったので泣きそうになって,そこらにあった子供の工作の油粘土があったので瞬間と高価な硬化剤を買ってきて,型どりをして,上手く走るまでにいったこともあるのです.今は,もっと楽になっています. 適当にテストでしたので,(というか別の欠品小パーツを矢張り複製しました)いい加減にしたのにそこそこです.台枠の陽刻も見て取れます.凹部をもう少し工夫すれば使えそうです.片方は軽くサフェーサーをかけています. コピーは売れませんが,E板を組み立てたモノや,自分でロストを切り張りしたものを補助的にサービスで極めて少量無償で供給ということも考えています.無論,本パーツはE板になります.W社の超小型内燃機関車もE板台枠ですが,キャストに引けを取りませんし.森,ポーター,庵原順次生産の目処が付けば本来のE板キットも考えます. |
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この数日,部材を静岡殿に送って頂いて,「森」,「ポーター」の頒布に向けて,何をすればいいのかを整理しています.森のシャシは約半分が完成に近い状態に出来ました.上のディテールキャストを発注すれば,ほぼキットとしての形は整うと思います.完成はフィニッシャーさんに来週早々発送です.完成は出来上がり次第順々に発送します.シャシを未塗装完成にしてお渡しするのはお約束しました.これが結構な作業量です.明日から残りの注文頂いたキットの車輪の製作に,少しずつ入りますが,又,M1のタップを送ったの,見あたらないのと,今日もバタバタでした.ロストにたてますので,なまくらなものは使えません.静岡殿は工具でもプロですので,御願いしていて,入れたぞとのことですが,ない・・・.どこいったんじゃろ・・・他のエンジン等ロストや機構関係ロストが上がってくるまでに何とかM1タップを入手しなければなりません.又,明日は静岡殿と相談です.
ポーターはロッド駆動です.これが90度の位相をしっかり出さないと動かないのは,旧国鉄蒸気,Oナローのような大型機や英国のマイナーブランドキットを組まれた方は分かると思いますが,後,小型機になってくると微妙にロッド穴とピンの微妙なクリアランスが影響する場合があります.ロッド穴を1~2ターンずつ拡げて様子を見ていくわけですが,サイドロッドをかけた状態でだけは,御予約頂いたお客様にお渡ししたいと思います.唯,キットの内,最初にお申し込み頂いた方は若干工程を勧めたモノをお渡しする予定です.週明けに,いよいよ高価なエッチングを依頼します.なお,矢張り,外国の方に比べて国内は圧倒的にOpen Cabが多く,Closed Cabの組み立て済みアセンブリが2セット程余っています.Webのように着せ替えも可能ですので,興味のある方は御連絡下さい.このポーターのロッド駆動は,サドルの重さも手伝って,上手くいけば小型機独特のギヤ音もなく勇壮に走ります.写真を見てもお分かりの通り,もうこれはスクラッチレベルです.無論,この写真のように3台であれば少なくとも作業量では気も楽なのですが.後数倍の台数が残っています.orz やはり,見せ場の一つは火室の正確・精密なディテールです.この機種は静岡殿の思い入れも強く,モーターは変えざるを得ませんが,ロングセールスアイテムにしたいところです.今後のバッチはロッドもかけないベースキットとなるでしょう.これは是非PVを用意したいですね。 庵原は何をおいても,極小煙室戸可動です.静岡殿によればもう出来ているとのことですが,画像等で確認しないとこちらもアナウンス出来ません.煙室戸が開発できれば,部材も比較的多く来ていることから,色々始動できます.これも静岡殿にせっつくのですが.なかなk忙しいようで。本パーツは比較的数が揃っています.写真クリックでポップアップは御約束ですね。 |
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天皇陛下の心臓の手術が順調のようで良かったです.真に恐れ多いことながら,同じ心臓に疾患を持つ者として,今日はニュースから目を離しませんでした.しかし,疾患と闘われ,公務を一見何の体の問題もないように平然とこなされている気力を見ると,天皇家の血脈の凄さのようなものを感じるのでした.私も来週月曜は,退院1回目の再検査です.流石に寄る年波で,良い方向に向かっているのかどうか分かりません.降圧剤の副作用が又出だしたような感じもしますし.若い頃に数回やったことがあるのは云え,舌の根本には穴(舌炎)が開いて,ものも食べるのも痛いし.模型で肩こりなのでしょうか.
読んでいて鬱陶しいことはさておき,森の内燃機関車がやっと少し動きそうな感じです.ワルシャート弁装置をスクラッチで削りだしてしまう,名古屋のフィニッシャーさんに塗装を御願いします.基本組み立ては,完成の価額を抑えるため私の方で実施しました.有難いことに数台,完成のオーダーを頂いていますので,順次仕上げて行きますが,その1台の画像です.出来るだけ組みやすくキャスト,E板を設計しましたので,それ程のややこしい作業はありまん.敢えていうとキャブのジョイント金具がモーターと干渉しやすいことに気を付けるくらいです.ボディの塗装のみの委託とし,シャシは私の方で,調整を兼ねて最後の塗りを行います.現在,4V程度でスムーズに動いてくれます. 昨日夜に静岡殿に電話しましたところ,今,車輪を作っているよということでしたので,キットの方も動き出せるかも知れません.既に完売しましたが,シャシ完成も予想を上回る数のオーダーを頂き,鋭意シャシのみ未塗装完成で頒布を行う予定です.これも既に完売.後は本当のベースキットが残っています.といっても組はそんな難しくないはずです.未だの方は御検討してみて下さい. 刻印を超小形のエンドミルで削り出すという多分.鉄道模型のキャストとしては初めての試み(簡単なものは,FSKS-1の碌々でテスト的に行いましたが)は,余りに工具の損耗が激しく,小形内燃機関車とは高額になってしまいました.刻印の浮き出し幅とシャープさはE板と比べ者になりません. 産業用とは云え,E板の方が未だ安くなりますので,E板中心のSBKシリーズとして,森戦後型の木製キャブは設計を始めます.幸い,精密スペシャルエンジンキャストもありますし.(結構高価なので,これもオプションにします)シャシも奇をてらった高価なベベルは廃止します.鋼製キャブもオリジナルのプロポーションでE板で作るのが,この手のマイナー機関車に合って居るのかも知れません.でも刻印にOSAKAを入れれたのは,一寸嬉しい. |
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