忍者ブログ
  • 2025.11
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2026.01
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/12/23 14:27 】 |
リハビリ製作記-I

退院してから2週間が経ちました.昨日は予後の経過評価ということで,病院に行って来ました.思わずyoutubeにUpしたくなるような冠状動脈の詰まりのX線動画で病状を説明して貰いました.三叉(ストレートから2本支流が出ていました)に分かれるところで思い切り詰まっていました.そういや,ドロドロの血で如何にも渦を巻いて詰まりそうなところだなと思いました.これステントに穴が開いていないと実は2本の血管を塞いでしまいます.面倒なところです.三叉の直前で入れて詰まりを採ったとかですが半年様子を見て,抜本的に再トライとのことですが,面倒なことです.習慣病は必ずなってしまいます.皆様も少なくとも散歩くらいはしましょう・・・今度不幸にして急に詰まったら,心臓の筋肉が損傷しているので,余り痛みもないそうです.痛まないであの世にいけるのかしら。しかし、この前も余り痛まなかったぞ。前から駄目だったのかな?

ポジテイブに何かを捉えるとすれば、長々と全然模型に向き合う気持ちも無かったのですが、散歩が終わって一息ついたら模型を作る気持ちになれたことです。メーカーモノ、試作モノ、目に付くモノを作り始めました。庵原他は死にかけた割にしつこく電話しています。静岡社長もお体の調子が優れないようです。こうなったらウザク督促するほかないです。それを書いても仕方ないので、当面、リハビリで作ったものをショートレポートして行こうかと思います。又、静岡の影響を受けない工房のやり方が決まれば御報告します。FSKSを頒布しないと死んでも死に切れません。

前から放ってあったW社のHO-.6.5三菱鉱山電機とHO9の富士モーターカーを作りました。HO-6.5の電機の方はストレス無く組めました。音もなくしっかり走ります。M0.2のウォーム・ギヤがいいですね。富士は少し手間取りました。これは前の車軸がありません。そこそこしっかり調整しないと一寸した抵抗でも上手く走りません。モーターも完全に隠して、面白い設計なのですが、シャシ4枚重ねには一寸手間取りました。ここにビスを入れたときショートして仕舞うのです。得意のメタルプライマを入れて絶縁し、何とか走りました。なかなかの強者で走って嬉しかったです。

ホロはブラスで作らなければ成らず、迷わず、ポリパテで大きな隙間充填、ラッカーパテで調整充填としました。まだまだ汚いです。これから、プライマー処理して、サーフェーサーで最後の調子を整えようと思います。それなりに綺麗になると思います.色が分からなかったのですが,W社さんが画像を送って下さって丁寧に教えて下さいました.前はデカル処理しちゃおう.メタル自動車のテクニックでも使って行きます。何かホロ付きの岩手富士も出ているようで、こっちは新たな手を使おうと思います。

この体では1人での外出も適わず,当分は外では働けません.ほぼリタイヤする決心が付いたので,少し気楽に色々作って行こうかと思います.

fuji-1.jpgfuji-2.jpg

拍手[591回]

PR
【2011/12/14 01:46 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
3mmペジャー使えそうですね
 リハビリで毎朝30分の散歩を,大学に行く前の長男に付き添ってしています.本当に何でもないようなことなのですが,結構これが汗をかきます.この8ヶ月間どれだけ体を動かしていなかったか分かろうかというものです.血液をサラサラにする薬を2錠のみますので,散歩中の怪我がチト怖いです.再来週に再度検査をして,これからの治療の方針が固まります.後,1回はカテーテルで見させてくれと言ってましたが,嫌ですね・・・検査後が可成り負担です.
 
 まあ,ぼそっともして居ても仕方ないので,W社のキットを2つ併行で少し弄りながら,ずっと放ってあったS社から頂いた3mmペジャーが使えるのかどうかの簡単なテストベッドを作りました.横浜の大学にいる頃,地元でしたので,連絡して色々御願いしたらサンプルとして特別に頂戴しました.そろそろ,市中に出回っているのではないかと思います.2.8mmφ×6mm長さは未だ開発中ということで,頂けませんでしたが,3mmになってくると小さくて摘むのも大変です.W社のM0.2のウォーム・ギヤセットも工程を大幅に縮めてくれました.
 
 同じハンジング長さの場合,4φから3φにダウンサイジングすることにより,トルクが一挙に55%程度になってしまいます。一寸無理かなと思っていたら、結構しっかり走ってくれました。無論写真のままでは軽すぎて駄目です。周りにロスト台枠を於いても一寸苦しく、駆動部の上に少しのウェイトで走り出します。6V近くかけていますが、接触抵抗での降圧が大きく,実際は余りかかっていないものと思います。触ってみましたが、殆ど熱くなりません。トルクが小さいので,一寸した錘で回転数は激減するのではないかと思います.色々試験してみてNナローの何かに将来使いたいですね.
 
 気になる庵原コッペルですが,扉の方は切削が終わったということで,扉の受けの方を週末から切削にはいるとのことです.結構これが,販売の際の意思決定にもなると思われ,最後の山も越えたか?と少し安堵です.

3mm-1.JPG 3mm-2.JPG

拍手[588回]

【2011/12/02 00:05 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
間違いばかり
昨日、半分寝ながら書いていたら変換ミスだらけです。大きなものは、Feldbahnlok→Waldbahnlokの間違いです。お詫びして訂正します。l

拍手[481回]

【2011/11/04 10:25 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
HOf の機関車 II
当初の予定では,今頃静岡で徹底的な打ち合わせのはずですが,京都にいます.m(_ _)m
 
理由はですね・・・静岡社長の車が68歳のじいちゃんに体当たりされ,代車を探すのに手間取って,私の受け入れ体制が整わなかったことの他,長男がアフリカで研究のため長期滞在をしていましたが,帰国の日を間違えていたことにあります.
 
庵原コッペルの給油機と煙室ノブはロストを作って出したらしいです.挽き物とE板にする腹づもりでしたが,それでは全体のバランスがということで,社長(工場長)の方で,ロストにしてしまったようです.完璧主義のフィニッシャーさんも第1ロットの組み立てが最良ではないと再度火室周りを組み直しているとのことで,皆さんこれにかける情熱は最早採算度外視です.まあ高価な機関車になってしまいますが,完璧を期するため2台/4ヶ月にして欲しいという申し出がありました.頒布は少数ですが,正式アナウンスの後,予約を頂いて早くとも1年以上は組み立てにかかりそうですので,それまでsaveして頂く時間的余裕があるとpositiveに考えるようにしました.
 
前回に引き続いて,HOfの機関車の話題です.というのも,Excelsiorは予想に反して,多くの予約を頂戴していますが,皆さんHO-6.5と御希望で,HO-6.5も無視できないカテゴリになってきたこともあります.ドコービルとかHO-6.5で将来やりたいとか考えるのですが,あれ程小さいと思って機関車も1/87にすると,全長約40mm.庵原が30mmですから,やたら大きく見えます.庵原が異常に小さいのでしょうが,一寸以外でした.
 
今日,御紹介の機関車は,Kraus Bachmann氏がIntermodell時代にこの前のメルクリン8800シャシのボディキットとして出したものを,Westmodelになって再度,自前のシャシでリリースしたもので,スティブンスン弁装置も味噌すりはしませんが,セミで全体がそれらしく動きます.逸品ですね.一時Bachman氏には,あのメルクリンを使ったものは再発しないのかとしつこく紹介しましたが,ひょっとして聞いてくれたのかも??これも良い見本です.値段も無論,相当なものであったと記憶します.
 
無論,プロトタイプはあって,BR99-3301狭軌機関車です.Worksは日本でも人気のKraussです,シリンダ形状にKraussの臭いを感じることが出来ます.レギュレータとか見ると一寸コッペルの香りもするのですが,蒸気だめの上にこれまたレギュレータらしいものがあるので,改造を受けたのかも知れません.こんなもの実車の写真もないだろうと思ったら,
http://www.78er.de/BAUREIHE/BR99/99_3301/99_3301.html
にありました.いやはや便利な世の中になりました.よく見られるように長距離運転のため,テンダーに改造を受けたあとの綺麗な写真がありました.未だ保存されているような感じですね.
Feldbahnlok(森林鉄道機関車)としてつくられたものです.スパークアレスタもなかなかの存在感で気に入っている機関車の一つです.後の面は長男がウガンダで土産に買ってきてくれたお面です.一寸不気味です.

Kr-1.jpg
 

拍手[602回]

【2011/11/04 02:06 】 | 模型 | 有り難いご意見(0)
HOf のアンティーク機関車
そんなんヒンジ部だけE板にしましょう,3ピースにしましょうと言っても,不格好になる,意地でも1ピースでやると,工場長は庵原コッペルの煙室戸の加工に格闘しています.最後の難関部品です.仕事が一段落して,静岡に帰ってきました.私が関東の大学にいる5年程前に,GKCのT様の仲介で知り合うことになりましたが,今までのmisunderstandingが分かりました.その時頂いた名刺で非常勤職とばかり思っていたのですが,よく考えれば,会社の社長さんでした.余りそれを誇示しない人だけに,もっとこっちを頑張って下さいと言ってきたのですが,そりゃ会社のオーナーとなれば,向こうの仕事が最優先となります.健康が心配ではありますが,至急,静岡に行って私の出来るものは全て行い,出来るだけ頒布にこぎ着けますので,今暫し猶予を頂きたく思います.誤解とは恐ろしいものだと思いました.工程はその時に差し替えます。
 
そんなことで,次は煙室戸の報告としたいと思っていますが,さてさてこの週末どうなりますやら.暫くはidleだと言ってますが,飛び込みの仕事も100%ないとは言えないわけで・・・
 
ということで,工房のラインの参考となる過去のドイツメーカのお話でも.メルクリンのZゲージが出たときにドイツのマイナーブランドが放っておくはずがなく、メルクリンの蒸気8800が出るや,少なくとも2つの会社がそのシャシに搭載するHOスケールのボディを発売しました.この前Eggerが倒産した後,パーティングの浮き出た凄い機関車を出したと紹介しましたZubaというところと,Merker und Fischer,通称,M+Fです.この後に,Intermodell後のWestmodel,M3M,MFBと続きます.Westmodelは未だ注文があれば作るようなことを聞きましたがどうなったのでしょうか.他は全部無くなってしまっています.Westmodelの2フィート軍用機関車HeeresfeldbahnlokDタンクは最高,値段も最高です.スティブンスンも付いており一応セミワーキングです.2フィート機関車であればHO-7となるべきところですが,商用の6.5mmを選ぶのが現実路線でしょう.最初はHOn2と呼んでいたのですが,日本であったような議論があったのでしょうか.最近はHOfと呼ぶことが多いですね.
 
余り紹介されることのないM+Fの2種です.どちらもホワイトメタル製で,あっという間に組上がりました.8800のシャシに乗っけて完成です。蒸気はドイツではメジャーのHenshelのものです.ベルが御愛嬌です.バテは部品2つww この会社もEgger同様,貨車,鉱山軌道のレイアウト用品(記憶に依れば地下鉱山?)を出し,トータルサプライヤを目指していましたが,同じように会社が倒産したのか無くなってしまいました.旧乗工社もレイアウト製作を考えたトータルの睨んだものでしたが、これも会社が無くなってしまいました。間口を拡げるとリスクも増えると言うことでしょうか。或いは、時代を先取りしすぎたのかも知れませんね。
 
写真では伝わりませんが、蒸気の方は幅も狭くなって、如何にも狭軌の機関車という感じです。おお、パーティングが出ていますね。多分、これはホワイトメタルにサフェーサー処理をしなかったのでしょう。屋根は敢えて修正しませんでした。鉄道では余り気にしないようですが、自動車のメタルキットではサーフェーサ処理から始まります。ここらへんは参考にしたいものです。唯、自動車と違い、機関車は凹凸が多く、それでサーフェーサ処理をしても後の研ぎ出しが出来ませんので、何か工夫が要りそうです。
 
蒸気に使えそうなシャシがあれば、ホワイトメタルでボディのみを作るというのがあっても良いのかも知れません。でも日本じゃゴム型代高そう・・・先輩の英国にでも聞いてみるのも良いのかも知れません。

MF1.jpgMF2.jpgMF3.jpg

拍手[608回]

【2011/10/30 00:43 】 | 模型 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>