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これは既に小BLOGで作業途中を紹介した珊瑚のOナローのコッペル頚城2号機です.これも実は仕掛品で,オークションで購入したものです.走らないということで安く(競りました)買ったのですが,アラン式の弁装置を理解されていなかったのか,一寸,手を加えたら走るだろうという感覚を得て,放置していました.既にこの製品は組んだモノがあったのですが,担いバネを1個塗装前の水洗中に余りゴシゴシ擦ったので流してしまい,急遽レジンで片方は複製を採ったものです.まあ,取るに足りないことですが,どうもそれが嫌で,もう1台欲しいなと思っていたところに,これを入手できたわけです.唯,本当の初期のOナローキット.次のバッチで組み立て済みとなっていたところも自作しなければなりません.
長らく放って起きましたので,さて実際,組むとなるとボディは特に問題ではなかったのですが,リターンクランク,エキセンの固定です.無論これらがしっかり固定されなければ絶対に走りません.気が付いたら,リターンクランクの穴(段付きロッドピンが入る)にサビが来ており,錆を落とすとバカ穴になってしまいました.もうこれは致命的です.何とか嫌気性最強ロックタイト271で固定しても全く駄目.この部分は見栄えからもしないと決めている半田付けをする事に決めたのはいいのですが,穴がぶかぶかで,味噌すりのディスクに回ってしまい,地獄が始まった訳です.大事な部品もピンセットで飛ばしてしまい,自分で切り出す嵌めに.ディスクを180度の位相で止めるピンも折ってしまい,ああ,あかんわ・・・と半ば諦めかけたのですが,気を取り直してジャンク箱を漁ったら,朝顔カプラのピンが.これを代用し,何とか復旧にと気が付いたら2~3日徹夜状態でした. サガミのモーターも非力この上なし,ギヤボックスはサビが来ており,いくら頑張ってもこれも綺麗に成らず(錆臭い臭い)取りあえずオイルでウォッシング.兎に角,モーターが入らないので困りました.それまでの細かい管類は殆ど外れてしまいました.次はショートに悩まされました.結果は何とかだましだまし走るようになりましたが,12Vで走るけれど止まったり動いたり.何よりも五月蠅いこと.あかん体に悪いと,暫し放置し,名人TMY氏の管類の復旧を御願いしました.軽く,全部外れた管類を復旧してくれました. それで放置してあったのですが,カビの生えた箱を思い出したように開けて,未だショートするのかなと少し電圧をかけたところ本の少し動いたので,又,やる気を出しでモーターを見てみると古いので端子脱落.何とかとっかかりがあったのでプライヤで引っ張り出して無理矢理半田付けでモーター復活.で走らない・・・どうもギヤボックスのリン青銅の位置が適切でないと気が付いて,ちゃんと元通りにまっすぐしたら,やにわに6V以下でも走り出しました.それからは形にしていきました.今回はどこかで見たように,庇,木の防寒扉等を作って現役版にしたいと思います.お、片方の逆止弁出口配管未装着でした!しかし、色塗りが又湯鬱です。OでSF擬きもしてみたいのですが。 走らないとカンカンになっている模型が有れば,暫く置いておくのも良いのかも知れません.今週末は検査です.何か不安.併せて手術前の感染の有無の検査も実施します.有名どころの加藤3トン2機種 iKato3はそろそろ準備に入って、頒布の目処が付いたところで入院でしょうか。 PR |
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