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少しづつ「森の内燃機関車」の準備を進めていますが,部材が入ってあるのに私が気づかない,最初から送付された部材に入っていない等で混乱を極めています.兎に角,1つでも頒布にこぎ着けたいという思い一途です.静岡からさらに部材の送付を至急ということで要求しています.出すならオーダー頂いた全員に一度にと考えているのですが,なかなかそこは静岡殿とは考えの異なるところです.
先日のBLOGで英国のホワイトメタル機関車をAvonside製と紹介しましたが,railtruck様より くせ者 Kerr Stuartのサイドタンクである旨,指摘を頂戴しました. 以下引用です. 「コレのプロトタイプは2'ゲージのMetroplitan Water BoardのKerr Stuartじゃないですか? http://www.hamptonkemptonrailway.org.uk/locos.htm 」 何時も御指摘有り難う御座居ます.何せ体は弱る,頭は呆けるで何時も御迷惑のかけっぱなしです.うん,これこれ.お陰様で細かい部品の付け方も分かりました.昔のようにフルディテーリングする気力はないです・・・ 既に重鎮K氏が実施されていますが,超小型蒸気の銘板は,昔から少しづつ原図を書いています.アウトライン化できそうな画像データが見つかれば少しづつしてきました.基本的にCSのダイナミックトレースで上手くいく場合が多いです.雨宮,ポーター(これは一寸フォントも揃えて,自身で書きましたので自信作です),Koppel(というかライメルス)等々.碌々も銘板があったので,一応書いてあります.先般,若津の銘板のいいデータを見つけました.そこで,前身の「深川」にトライしようとしたのですが,銘板のデータは臼井さんの本にしかなく,600dpiでスキャンして取り込んでも,網目で何か訳が分からなくなり,結局,トレースでもするかと紙と鉛筆を持ってきたのですが,会えなく挫折.トレペなんてもう持ってませんし.高級ドロー系で下絵を開いてみましたが,どんな下処理を行っても,簡単にはデータをアウトライン化出来ません.ペンタブは大嫌いきらいやし,いややなぁ.もう止めよ.と思っていたのですが,お,と思い当たったのがパワーポイントの自由曲線.研究発表等で図を多用したので,一寸使えないかとやってみたものです.先ず,一寸ぼかしを入れてマスターとして下絵にしました. ドロー系のベジェのようにアンカー,バンドルを気にする必要もありません.適当に,アンカーを打っていれば,それなりのカーブになってくれます.細かいところは,後で,アンカーの調整で直せます.あんまり綺麗ではないですが,まあ使えそうな感じもします.どうも篆書を変形させたような字体で,何が書いてあるのか分からないところもあります.株式会社 深川造船所 変形は酷いですが,分かります.その下も分かります.最後の行は一部分かりません.全然分からないのが上.半日眺めましたがヒントが要るようです.「筑後国」??と読めませんか?難儀なのが次ぎ,笥という漢字に間違いはないようですが,地名をひっぱっても佐世保に笥瀬(あやぜ)というところがあるだけで,色々調べてみたのですが,結局わからずでした.笥飯(ケヒ)は敦賀になってしまうし.HOスケールではどうせ潰れてまあ分からなくてもいいというものの気になりますね.唯,この銘板って貼ってあったのでしょうか.確認出来るのは1台だけです.後,超小型は剥がされた後のようなものがあるだけで,余り意味ねぇ~と思い,作業も後は適当にして終えようと思います.若津もケ802のは現代の横文字の順序になって新字体になっているようですし,余りRigidに考えても仕方ないのかも知れませんね.しかし読めないのは悔しい. とは云え,結局,0.3mm板に部品と同じで彫ってしまうので,細かいところはオーバーエッチングでさらに見えなくなります.SUS 0.1mmで銘板だけやれと,勧められるのですが,どてもとても未だそんな余裕はありません.その点,板の魔術師のW社の拘りは凄いと思います. 後はショックな報告です.塩ビのブラウニングです.私は飛行機もやるのですが,キャノピーは透明性の良い全部ヒートプレスにします.90年台に盛んに買ったチェコ製のディテールキット,簡易インジェクションの殆どの塩ビで変色がありました.それは我慢するとして,完成も可成り変色しているものもあり,UVカットに全力を注いできたのに何故と泣いています.国内で買った塩ビでヒートプレスしたものの10%~15%も変色しています.チェコの成形塩ビはほぼ全数,国内調達のはランダムに発生.逆に40年以上前のは全然変色無しです.不純物?保管条件?(冷暗所でUVカットしていたのに)機関車,電車,気動車,客車の窓も気を配らないと行けませんね. 補遺 Upしてから少し考えを変えてみました。「笥」だともう立ちゆかなくなる。後の銘板が「若津鐵工所」です。ひょっとして、この笥に見えるの「若」?でも逆だよなと思いつつ、あ、篆書、象形文字に近かったのかなと思って確認してみると正に、手の象形文字がはいっており、これが「若」であることに確信を持ちました。とくれば、若津。呼び名としては港しかなかったのでhないかと思います。郡なら三瀦になりますし。若津港の可能性が高いようです。 |
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先日のBLOGで貼ったと思った部分が欠落していました。一応、補遺としておきます。
写真は一寸遊びで名古屋に居るときに作ったもので,後ボイラを作ってFeldbahnコッペル風のトランスキットを考えていました.どこでミスが起こったのか,送られてきたE板は,恐怖の0.4mm洋白板.屋根全力でやっと曲がりました.コッペルの感じも余りしないし,余り面白くないので,放ってあります.SEKの第1台目を出すことが出来れば,その時に2枚ほど残った板をオークションか何かで売ってしまおうと思っています.どこかでコッペルキャストが出ていたので、それと組み合わせると面白いかも知れませんね。 |
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今日は雪が舞いました.ここのところ天気がよくなく,雨の日が2~3日続きました.何故か健康状態もすぐれず,同病の模型関係の友人に聞いてみましたところ,矢張り雨の日は宜しくなく,低気圧が関係しているのかもということでした.ということで,模型も触っていません.といながら,E板原図は数枚書きました.全部,世に出せればいいのですが・・・
工房の製品のページの工房の製品分類について触れていますが,ずっと気になっているのが,分類IIIでSBKシリーズです.ある面白い蒸気の原図も書き終わって1年以上経っていますし,珍しいことに静岡殿も極めて早期にボイラ原型を提供してくれました.製品分類のyoutube映像にあるように,ワルシャートも滑り弁を含めてフルワーキングします.これはスクラッチ,エッチング試作2セット,合計3セットで設計のミスのないことを確認しています. 基本的にN動力台車を使用するProject-Kのシャシを推奨シャシとしています.減速が小さすぎるという人はスクラッチや適当な他の方法を選んで頂くわけですが,当然,弁装置はシャシ本体の組み立て以上に難しい(といってもナローの方は技量レベルが上の方が多いと思うのですが)ので少し二の足を踏んでいます.最初は,弁装置だけカシメ済みで出そうと思ったのですが,作業量が大きく,カシメの名人1人では対応出来なさそうな感じです.無論,メジャーなものは考えていませんが,それにしてもカシメ箇所が非常に多く5台でふうふうでは,私の心臓と同じで話なりません. 唯,割り切れば,弁装置なしでも十分魅力的な超小型機関車なので,弁装置別売りにしました.1台当たりカシメピンも相当要りますし,小さな真鍮パイプも切り出さなければなりません.シリンダはラッパー形式にして,折り曲げ済み,弁装置カシメ済みで,少量作ろうかと思っています.1台の弁装置に調整込みで1日かかるらしいです.まあN動力台車に弁装置を付けること自身非常に困難なことで,それを可能にしたのだから,まあ少量でも時間を食うのは仕方ないかと思っています. |
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