一度、少し朝晩涼しくなったと思ったら、今日は又、ムシムシとストレスの溜まる夜です。先般御紹介した高田機工の特装が仕上がりました。シャシは弊工房のG=9、WB=10か12が良いと思いますが、万能のお手軽Kato PortramもWBがほぼ一致することから、これを使うことに決めました。ボンネット内が余り広くなく、モーター横置きシャシは無理のようです。又。近日中に走行簡易動画をUpの予定です。
主台枠が若干艶消し状態になっており。シルバリングを心配しましたが、非常に綺麗に仕上げてくれました。どう実物を見てもmanufacturers identificationは、筆塗りされていたようで、これに従いました。デカル仕様にしてあります。多分、3Dでしかなかなか実現できない機関車が初めて綺麗に再現できたと自負しています。細部のパターンにも徹底的にこだわりました。
色は分かりません。明度があまり高くない感じで、緑は嫌だし、青の軍機色も今一で、あずき色にしてみました。
軽便祭でアクリル樹脂モデルは極少数発売の予定です。前回御紹介したバテロコはロスト化に関し、超高難度ですが、これは3ピース構造で、ライトを別にすれば、案外ゴム型も取れそうなので、少なくとも10個以上の御予約がもしあれば、ロスト化に向けて頑張ります。(先ず、キャスト屋さんと交渉からですが)価額はどの道、少数しか作りませんが、3万を超えることはないとくらいしか分かりません。御要望があれば、是非メールで御連絡をお願いします。10個を超えれば、ロスト化の努力を始めます。今までのメーカーさんで作られた超小型高級内燃ロストの価額を考慮しても、無茶苦茶高価ではないとおもいます。唯、数が少なければ、アクリル樹脂のみとします。最近は取りあえず、自分の作ったものを残しておくということに目的を変えつつあるので、出来るだけ手抜きもせず、少し枯渇寸前の資金をかけてでも遺作に1台でも作っておくということでもいいのではないかと思い出しています。確実に売れそうな人気機体には、全て興味を引かれないし、増してコストで省略は止めようと思っています。些か傲慢ですが、どんどん気力も無くなって、作れなくなっているので、取りあえず、自分の残したいものを先ずと思い出しました。御賛同頂ければ、嬉しい話です。
整備重量5トンと思われ、非常に小さな機関車です。乗工社の加藤5トンと並べても面白いかも知れません。尚、これは専ら、ショー用に作られた機関車なのですが、このデザインを基本に実用機関車も作られました。フォードBエンジンもモデル化してあるので、それを作って並べるのも悪くないかと思っています。
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