J-Alertが鳴って非常に物騒な世の中です.「専守防衛」は誠,聞こえはソフトなのですが,矢張り金が要る上に,技術的にも困難が付きまといます.しかし,決して豊かではない国が花火のように,ポンポンと.Super-Kといっても,限度があるでしょう.陰謀厨の私としては,恐らくどこかの国が無償で供給している感じもしますが,北を使って,何かから目をそらさせたいか,日本に高額兵器売りたいか,と猜疑心が深まるばかりです.
唯でさえ,京都は暑さで鬱陶しく,健康にこたえます.明日から少し一段落のようで,暑さに関しては,一息付けるのでしょうか.
前々回も触れましたが,バテロコはその小ささから是非にモデル化したく,あまりに軽いので,ロスト化に挑んできました.結果はなかなか芳しくありませんでしたが,先般,キャスト屋さんが,やっと仕上げてくれました.量産に耐える出来だったので,照会したのですが,ゴム型が破損して,ようやく取ったのがこの前の写真の1台ということでした.どうしてもロスト化したいので,試作で,相当の資金をつぎ込んでしまいました.粉体チタン成形もそれなりですが,やはり表面がざらつきすぎ,ロストの代わりにはなりえません.キャスト屋さんに相当無理をして頂いたので,これ以上はもう1回同じことをとは言えず,代替案を検討し,ようやくキャスト屋さんの,これなら進められそうという見解を頂いたところです.既に紹介させて頂いたように,このバテロコに使えるマイクロシャシは開発済みです.G=6.5mmでWB=7mm程度の小さなものです.
要は今までのロストと殆ど部品割を同じとすること,積層跡へのゴム型の食いつきが異常なので,プライマやサーフェーサで出来るだけ平滑な面を出して,アクリル原型を作成することに落ち着きました.特に後者がもし金属並みに,原型を分離することが出来れば,この前のBLOGのような半完成品を提供することが可能になってくるかも知れません.これがもし出来れば蒸気開発に一挙に弾みが付きます.
とはいえ,今は資金を使い果たしてしまい,先ず3D成形に出すことすら叶いません.基礎開発は何でも苦しいです.10ピースモデルだけでも御覧下さい.予約は早めに頂くと嬉しいです.シャシがワンオフですので,決まった数しか作れませんし,バテロコもHO-6.5mmですので,数は作らない方針です.上記の通り,資金も十分ではないですし.
[3回]
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