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森は動輪を必要分全て組み立て完了,ポーターも動輪の必要分は全て組み立て完了しました.ポーター等の蒸気のロスト輪芯の工作は最初,おっかな吃驚でしたが,何とか慣れてきて,単純作業を得意とする私は黙々と必要分を作ったのであります.後は,ロスト待ちでロストが来れば,森のシャシ残り10台弱,ポーターのサイドロッドをかけた調整・走行のための施工で,胃の痛い,肩のこる数日が続くでしょうが,先週末からロスト屋さんも休みでどんなに頑張っても部材も来ないことだし,又,自分の模型を作っていました.塗装済みが3台出来ました.ああ,頭が痛い.もう少しの有機溶剤の臭いで駄目です.これは又,何れ御報告します.何れにせよ,私自身はデザインには参画した訳ではないですが,長~い間埋もれていたポーターが,地獄の刻印の森とやっと世に出せる目処が付いてきただけでも少し心の平安を得ることが出来ます.後は 庵~原~ そんなもん可動部はパイプで作ればいいではないですかと言ってもなかなか職人社長さんは一点モノ以外は駄目と何度も挑戦です.満を持して今,再々々々々々々々々々々々々々トライ中ですが,今回は未だエンドミルは折れていないようだとのことです.これが最後のチャンス.駄目でしたら,別の私の提案の手を使って頂きます.
前日ポーターの鋼製Ver.の作りかけを本BLOGで御紹介しましたが,何か違和感というか,ヨーロッパの小ぎれいな蒸気とは塗装も異なるが気がして,結局,シンナーに漬けてしまいました.アメリカ蒸気のファンである静岡殿にそのことを聞いてみたのですが,ああ,何か独特だよ,高い金出してカスタムペイントして貰ってそこらに転がっている,塗装済みのSuper detailのMichi.-Cal Shayがあるので,それを見て勉強でもしろとのことでした.後カスタムペイントのものを送って貰えるらしく,又,着いたらこれも御報告します.リベットも浮き出しているとのことで,ええ,SF!とも思うのですが,「あんなのでもないかな,まあ自分で見ろ」とのことです.案外,アメリカのカスタムペインターとヨーロッパのシンガーは共通点もあったのかも知れません.見てみないと分かりませんけど. 連絡の居りに,あのワンオフ削りだしモノFSKUはもうやめでしょうと,聞いてみると,いややるよとのこと.軟弱道床に対応可能なように特に10HPという超小形で敢えて,Cタンクとし,各動輪への荷重を分散した森林鉄道に導入されたコッペル.その比較的早く日本に輸入された機種で,北の地を転々として,最終的に早口営林所管内ではS-4とのシリアルが与えられていたモノです.日本の機関車は現場で改造を受けて,原型がなくなってしまう場合も少なく,Supplierであったイギリスのとある本で,改造を受けた機関車が”Lament”(悲嘆すべき)という表現されていたほど自分達の使い勝手の良いようにしてしまいます.最後は,一部は部屋の暖房機までと,まあ色々な改造を受けたと思います.まあ余りそのような例は他の国では私は知りません.このS-4も改造甚だしく,補給水用の大きな水コック,増漕タンクで直方体とパイプが色々追加で張り付いて,バイオハザードのラスボスの化け物になったような機関車です.「俺ね,未だ,やる気は捨ててませんよ」と送られてきた3D図です.本筋は,FSKS,FSKですので,「あくまで,FSKS中心でっせ,ほどほどに」とは申しましたが,まあこの化け物のようなものが,1/87で形になるまでいけば,それはそれで思い白いと思っています.S-4については先日の森林鉄道のBLOGで紹介した資料にもお有ります。量産タイプとしては,同じく早口営林署の形の整ったS-15の予定でFSKSシリーズの3つか4つ後のモデルになります.E板原盤は既に出来ています.執念の庵原以降は価額も下げる方向で,弁装置もオプション売りとします. PR |
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