連休もあっという間に過ぎてしまいました.会社や大学に行っていたら,鬱陶しい時間を過ごさなければと思います.元の生活に戻ればどうのということはないのですが,今日は多分,皆さん鬱陶しい.尤も私も別の理由で鬱陶しいですが.
さて,この連休でポーターのサイドロッドかけは全数完了しました.このBLOGでも述べていますように,私の方に作業が来てからは,ロッド駆動の機関車のシャシが転がります.それ以前のものも補修して軽くしましたので,御安心下さい.後は,恐怖のFaulhaberモーターの調達で,今から青くなっています.しかしまあ,あれだけ静音で回転数も少なめで有れば仕方ないのかも知れません.いいモーターです.しかし純正の日本のコアレスモーターの方が高い気がするのは私だけでしょうか.尤も,そのようなものは探すのすら大変になりましたが.
問題は森です.作っていて,あれ今までと違って,何故空回りしまくるのだろうと思って,原型製作の静岡殿に照会してみると,それは多分,量産まで数度試作しているので,それがキャストされて行っているのであろうということでした.先方のミスなので,来週末には正しいのを収めて貰うように強く要望するということです.静岡殿はM社さんの常連なので,何とか頑張ってみるとのこと.6月中旬の手術までに頒布を目標としているのでほぼ確実に行けると思います.
若干の問題は,今まで碌々,森と採用してきたモーターが変わってしまったということです.モーターは一般の小売りから調達していましたが,そこが,今までのと若干寸法の異なるものを代替として供給するそうです.後3台で予約を頂いた分全ての森のシャシを完成させることが出来ます.取り付け穴のピッチも微妙に異なるのが痛いところです.忌々しい亜鉛メッキは黒メッキに変わって非常に扱いやすくなって美しいのですが,何より痛いのは,ハウジングの大きさが小さくなっていること.取付座にしっかり座らせるのに作業が必要です.御承知の通り,小さくなると言うことはトルクが小さくなると言うことです.後,こちらの調整不具合の影響かも知れませんが,回転数が抑えられていること(巻線の数減少によるもの)とかと感じました.4V以下で今まで無不可で勢いよく回ってうたものが,4~5Vとなってしまっています.出来るだけ調整でカバーして乗り切っていきますが,元々の仕様が分かりませので,何とも言えないところです.動作電圧が変わるくらいで,特に影響はないのですが,気にされる方がいては行けないので,ここで周知しておきます.
元来これはモーター大手のM社が光学器械(オートフォーカス)用やCD/DVDの読みとりアームのアクチュエータ用に開発したもので,多分,生産は中国と思います.大きさも丁度手頃で,あっと言う間にナローの主流モーターになりました.低圧モーターの割に結構頑丈で,回転数は高いのですが,うまくすれば静音で使うことが出来ます.亜鉛メッキが直ぐに錆びるので,作っていて怨嗟の声が私の口からたえなかったのですが,いざ無くなるとなると寂しいです.
以降,工房が自身で低圧モーターを調達しようかと考えています.昔のパワーパックは20Vまでだったような記憶があります.モーターも巨大だったし.今や,6Vを超えるとええ,大丈夫と思ってしまいます.時代は変わったものです.

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