日が短くなっていくばかりで,5時起きすると真っ暗.温度は変わらず.汗まみれの散歩です.散歩の最後で通りかかる御近所さんの犬の相手をするのが散歩の楽しみでしたが,この2~3日見ないと思ったら,ホームシックで元の持ち主さんのところに帰ったということです.この6月にやっと来たよと我が家に来てくれたのですが,寂しくなりました.実は次男が幼稚園か小学校のころ,ここで飼われていた先代の犬と仲が良く,ここ京都南部に来て暫くした頃,幼稚園に提出する本人情報の友人欄で,「人間の友人は居ません.犬なら居ます」と冗談のようなことを家内が書いたくらい仲の良い犬だったのですが,2年ほど前に老衰でなくなって,次男がよくしてくれてと,奥さんも涙していたのですが.大型犬の寿命は短く,亡くなって,次の犬が来たとき,喜んで真っ先に当家に連れてきて下さいました。朝の楽しみも無くなってしまいました.折角の新調の犬小屋も主がいません.「関係者立ち入り禁止」と犬小屋に貼ってあります.
さて,ここのところ,庵原コッペルの最終仕上げ/調整,出荷の上に新しいE板を10枚は書きました.既に数枚が出来上がって来ています.シャシの評価の方は,静岡殿に任せ,庵原コッペルの完成品の出荷,出荷前の動画,写真の撮影に追われていました.どうしても滑り弁ロッドがほんの少し動いているところを捉えられないか,何回も撮影しなおしました.動いているモノのクローズアップですので,困難を極めましたが,4V少しでゆっくり動いてくれ,動いているところが捉えられました.直,このコッペル完成品は既に出荷を完了しています.
ポーターIIもギヤ音のしないスロー運転も含めて撮影しましたが,キャブをM1.4で止めずに走らせて,流石にずれているのに気が付いてやり直しです.ポーターIが所謂,綺麗な塗りだったのに対し,ポーターIIはSF風+ラストと汚した始めてのものです.鋼製キャブでOpenのみ時間のかかる調整等は実施せず、安価にしてもし要望を頂きましたら,少し作ります.写真も何度も失敗しましたが,これもそこそこ映ったかなという感じです.でも実物とほど遠いです.銀板の方が良かったのかなと思ったりしています.そろそろ,Webの大更新が近づいてきたのですが,体がなかなか思うように動いてくれません.
原図が大体片が付いて,コッペル完成の後1台の出荷準備とキットの組立説明書の制作に入ってキットの事前予約分の頒布が完了してから,いよいよ動画の編集とWebの大更新にと考えています.しかし,秋が近づいて,今でも眠いのにもっと眠くなるかなと作業の遅れを心配しています.逆に,静岡殿は元気元気.バイオリズムが180度位相がずれているようです.
そんな中,Hohenzollernのことも御照会頂きますが,基本的に設計は終了しています.E板も早くに終わっています.残りはこのやっかいな,1個1個手作り動輪と従輪ですね.従輪は3φです.ややこしいボイラキャストは既に必要と思われる分は確保しました.(写真は一部)後,スペーサーも1キット毎に削りだします.極小4φモーターの信頼性のいいのが高価で,未だこれは必要分調達していません.
FSKSシリーズの最後,FSKS-5&FAKS-1~4お買い求めのお客様のみにプレゼント致します.FSKSという呼び名はこれが最後で,FSKS-6としていた,BagnallのWingタンクのExcelsiorは新たな別の高級品シリーズ(分類が変わるだけです)とします.
それより先ず,FSKS-5.これはE板も仕上がり,今,シャシの量産した場合の機能評価を実施中で,それがOKであれば,量産と併せてHohenの量産も実施予定です.基本的にこれも弁装置付きをFSKS-5とし、弁装置を省いたモノも別レンジとして考えています。(品番も変わります)



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