最後の庵原コッペルは2個だけ足りなかった部品を待っていますが,お嫁入りも間近です.(確か英語で機関車は女性名詞だったと)時間を毎日割いて,少しづつ調整しています.昨日は併せてMWの木曽ロータリーの塗装のこしらえのプライマー吹きをしましたが,結構時間がかかりました.
で,今まで伸ばし伸ばししてきた歯医者に余りに噛むと痛いので行ってきました。もう横浜に居る時代から治療した歯が欠けていたもので,神経は取っていたのに何故か再生し,心臓をやる前から歯茎が時々痛むのに放っておきました.さすがにボロボロになってきたので,腐って膿が相当出ていました.応急措置だけはして貰いましたが,まあ抜くしかないという診断でした.ブリッジ、入れ歯かインプラントは分かるとして,抜歯があります.血がさらさら状態なので,固まりにくいのですね.大きな病院でやって欲しいというのが本音でしたが,絶対抜かなければと言えないのは歯科医の方も分かっているようです.歯医者も私の怖いものの一つです.でも神経を抜いてあったら、普通グラグラになるまで気づかないのですのではないのでしょうか.片方も完全に抜いてあるのに,中でしみるのです.私はiPSですかね.心臓はそうではないようでがっくりです.
模型の方は新しい弁装置でこれは秋田の森林鉄道,仁鮒→早口のS-15コッペルに使用予定のものです.コッペル弁で一番いやらしい中折れタイプで,庵原と同じです.もう弁装置の名人にTYM氏はなっていますので,「序でにやっておいてね」と,任せてしまいました.ロッド駆動に極小弁装置で,これも技術的困難を伴います.ああ,コツも掴んだのでやっておいてあげるで,送られてきたものです.これは庵原より進化しています.滑り弁が左右で,両方交互に動くのが確認出来るのです.これは嬉しい.量産版ではE板はもっとシャープになります.
まだまだ予断は許しませんが,これに6φながら恐ろしいトルクのモータの搭載を予定しています.2V以下で回してスピンドルを指で止められないのです.遊星ギヤヘッドを2つ使って減速しているので,頼りない6φとは全然違います.スロー運転も可能であろうと期待しています.怖いのは,ロッド駆動ですので,何かの拍子に引っかかった場合,ロッドピンを飛ばしたり,ひん曲げてしまうことです.まあそこまで行き着くかですが・・・.因みに4段減速まであります.恐らく最大回転数が100~200?rpmの4段減速までは使わないと思いますが,1段,2段当たりを大きさに合わせて使うのかなと思っています.モータマウントにもぴったり合うことを確認しました.走れば今までの超小型蒸気模型とは一線を画してこれは良くなると思っています.手術が無事に終わって,それに挑戦したいものです.静岡工場とは近々会えそうで,会えれば打ち合わせをして,積み残しを再度確認したいと思います.色々部品は断片的に送られてくるのですが,何に使っていいのか分からず,1日で済みますか・・・




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