狂おしい夏から一点して布団なしでは,暮らせない今日この頃です.結局,軽便祭も間借りでもしてコッペル,ポーター,エクセルシア他内燃機関車をみて頂くはずが,時間切れとなりました.Nナローの極小機関車もE板だけは完成し,車輪も目処が付いたとかで,頑張ろうと思っていたのですが,結局はむなしくE板が手つかずでおいてあるだけです.相変わらず工場とは電話すら繋がらない状況が続いています.予定表のようなものは送って貰いましたが,既にWebに書きましたように遅延。皆様には本当に御迷惑をおかけしています.それすら,そのまま出来るのかどうか全然分からない状態です.大変な仕事が入っているのでしょうか.聞くことすらままなりません.
ここでPTSDのように私をさいなむのが,WebでもこのBLOGでも紹介しました福岡の内燃機関車です.今と同じオークションの自動延長のように,遅延を繰り返し,1年も 予約頂いた方をお待たせしました.あの時も毎回毎回レジンを頼んだ知り合いに状況を聞くために電話しては、迷惑だろうなという気持ちに苛まれました。
矢張りコア技術は他には頼るべきではないですね。今考えているのは、「原点回帰」です。元々Sea lion工房は、投資の殆どを工業用の高級精密エッチング板-板材のみにより、CADにより出来るだけ精密な超小型機関車を、提供することであったはずです。
正直、FSKSというのは、欲張って全部を高級ロスト、高級E板等で採算、価額を度外視して開発したものです。寧ろバブル期には良かったかも知れませんが、今は経済的中世といった感じです。それに加え、工場の超多忙(ということすら分かりません)。一寸これからどうするのか悩んでいます。
動力を他のメーカさんのものを使用するHOナローの超小型機関車数種はちょこちょこと今まで設計してきて,E板原図は既に書き上がっています。弁装置には拘っています。シャシは先ず市販で無理?というNナローの小形内燃機関車(でもシーニックモデルは嫌ですね)、HO-6.5の内燃機関車・・・等々、自動延長に一旦終止を打ってこちらに専念する方が良いのか迷っています。是非コメント・御意見を下さい。
なお、その場合でも高価なFSKS蒸気を御予約頂いた御お客様には御迷惑をかけないようにするつもりです。
「分相応」,「物言えば唇寒し秋の風」という言葉が頭をよぎる今日この頃です.一寸,気分でも変えて,例の水冷PC(未だ完全に直りきっていませんが,漏れは昔現場にいた頃の補修技術で今は止まっています,又,原発のようにポンプ電源を2系統に強化しています)のLEDデコトラ化でもしようかと思っています.もう原型を留めないくらい改造し,Xp,VISTA,7(64Bit)で起動できるようにしました.
このBLOGも実はMacをBoot CampでWin起動して書いていますが-Mac Officeは駄目、どんくさい-WinでMac起動というのも出来るようです.手持ちで一番早いWinは4コアなので,一寸でも早くなるかなと思い,一寸面白いので,今,色々と情報を集めていますが,百家争鳴ですね,1コアしか使えないとか・・・それでもこのMac-minより早いはずです.
[621回]
PR