雨が続きます.ポーターキャブの塗装も止まったままです.森の内燃機関車戦後型は工場長からのキャストを待って,私の方でエッチング,組み立て説明等,皆様に頒布できる形にしてお送りします.半完成のようなキットで無塗装であればあっという間に仕上がってしまいます.設計段階で色々苦労はしましたが,組む立場から色々と工夫したつもりです.
庵原コッペルPVは色々考えてしまい進まないなぁ.どうもアシスタントが必要なことに気が付きました.何時も1人で三脚もなくやっているので,走行動画はぐちゃぐちゃです.息子共には無視されるし,家内に頼めばまず模型を壊されるで,工場長に愚痴ったら,その内,京都に行くからとのことですが,何時になるのでしょうか?そんな体たらくですので既に御注文頂いている方から順次,組み立て作業に入ろうかと思います.何せ2セット/2ヶ月と丁寧に組んでいきますので,アナウンスと前後して一部組み立て作業に入ります.うん綺麗・精密で小ささこの上ない機関車です.
さて,整理で出てきた機関車仕掛かり品です.懐かしい珊瑚の抜き無しエッチング板(Photo Engravingと言います)が出てきました.Dachsが出た後でしょうか.日本型は欲しいと思っていたところにリリースされた古い製品です.この内加藤の3トン(葛生?)は流通ルートに乗らなかったのか理由は忘れましたが,その時は入手できず日立のDL,白土2号(HO-6.5;メルクリン8800使用のボディキット),貨車2台は入手することが出来ました.
蒸気は当時,HO-6.5コレクションに一生懸命でしたので,真っ先に面倒くさいと文句を言いながら糸鋸でコシコシと切り抜き,曲げ箇所をPカッターで掘って作りました.若い頃でしたから完成まで行き着いたのですが,当時は元気があったのですね.このようなものを見せると工場長はNCでプログラムしてあっという間に,1点削りだしのボディを作ってしまうでしょう,えらい時代になったものです.後の日立DLは,余り好きな形でもなくそのまま押入行き.英国のモデラーに日本でこんなcraftsmanキットがあるので,珍しいだろうと送ってしまいました.
ある日,オークションでこの日立の仕掛品を見て,ええ,凄い人が居るんだと,迷わず入札し,値段も余り上がることなく落札出来ました.半田が酸化して白っぽくなって一寸見にくいのですが,非常に綺麗に仕上がっています.その頃はやっとの思いで,加藤3トンも入手できていたので,その方に御願いできないかと頼んでみたところ,これきりにして下さいと言いながらも快諾頂きました.出来上がってきてさらに吃驚!戸を可動にして下さいました.
それ以上に驚いたのが,大きさです.多分モーターのことも考えてのことだと思いますが,旧乗工社の加藤5トンより大きいのです.キャラメルモーター換装を考慮しての設計だったのでしょうか.しかし,愛すべき逸品です.動力は最近の物は余裕で色々選べるでしょう.便利な時代になりました.一寸,キャブインテリアも作ってやろうと,今,何時でも作業できるところに仕掛品を置きました.後ベアリングとかの簡単な抜きは残っています.加藤は大好きな機関車で,このキットをoriginとして,これまでの加藤3/5トンを並べて愛でたいですね.



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