これは1ヶ月前に作ってあったのですが,少し調子が良いので,書ける内に書いておきましょう.実はこれは随分前の小BLOGで紹介させて頂きました.多分どれかお分かりにならないと思います.未塗装だと全然愛想がありません.英国Saltford Models, Brian Clerke氏の大昔(30年前)のモデルで,極少数生産され,私は,英国のソサエティで広告を出して譲って頂きました.ホワトメタル製でPU101を改造するキットでしたが,小生は既に完成も持っていたので(ヨーロッパのモデラーから買いました.凄い作品で作り直そうと30年)こちらは,スクラッチでて思っていました.
Bagnallの超小型2-4-0Tです.マン島で動態保存されています.「Bagnall Polar Bear」で画像検索して見て下さい.その1/76モデルですが,旧乗工社のEverGreenのコッペルよりも2周りほど小さいのです.
今回ご紹介したのは特別の意味があります.先ずデカルの効能です.1/43自動車が何故あれだけ精密に見えるかお分かりになるでしょう.F1等は未塗装では真にそっけないものですが,デカルで相当精密化します.それ程私は見事なデカルを作ることは出来ませんでしたが,失敗(これでB5のクリア1枚を飛ばしました)を重ねました.何度も色を重ねて印刷するのですが,剥げてしまうのです.2DのGradeUpにより少し精密に見える.一つの可能性だと思います.プライマかけとシャシ塗装までして,最後の塗装作業は名手K氏に御願いしました.前から鐵連のBagnallのことがあったので,極細ライニングの処理はしておきたかったのです.工場のトンヅラとこの健康状態の今となっては夢でしょうが・・・.車輪と健康が欲しい・・・.因みにシャシはBrian氏からショー用のシャシを上げると頂いたもの.無論走行しません.片方は硬質プラ車輪です.これも随分前になりますが,仙台のK様に動輪にギヤを取り付けモーターだけマウントして頂きました.
導電塗料とか色々集電を考えましたが,結局はレールを直接擦っています.ロッドドライブ,特殊集電ながら結構ゆっくりと動いてくれます.
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