色々病気が順繰りに回ってきて,今は,随分ましになっていたリウマチで特に朝が痛い痛い.先日,鍼灸の特別(長時間)マッサージを頼んだら,保険も利かないので,高額になり青ざめて帰ってきました.その日だけ,軽減されましたが,その後は余りよくないようです.直接原因は,American Brassリストアで己を失い,その無理が一挙にきているようです.結果は,全て良好な走行を取り戻しました.やはりMade in Japanは素晴らしい.40~50年前の製品もありますが,今のさる国頼りの簡易品とは同列に出来ない工芸品的素晴らしさがあります.外資獲得で始まった,豆カメラや高級精密模型.いずれも素晴らしいものです.もう入手は困難なのでしょう.作業等です.
・THUMPTER VALLEY 2-6-6-2 Mallet
くそ重くて長い機関車です.びくとも動かなかったのですが,アメリカの模型店が弄ったらしく,結線もおかしいし,アライメントのしっかり取れていないので,調整を数回したら,少し動きましたので,こうなったらこっちのもの.車輪の酸化膜も全部綺麗にして,このクソ重い機関車が6V(0.8A)で動くのは,矢張りPittmanの恐ろしい高磁気モータのお陰でしょう.しかしアメリカのディーラーって何で悪い方向にばかり機関車を弄るのでしょう.HOn3とは思えないド迫力です.
・Little River 2-4-4-2 Mallet
もうこれはわやくちゃのJUNK状態で,モーターは回らない,固定部品も不明,集電も部品が欠品(というかどうしていたのか不明)これはお断りしようかと思いました.だんだん腹が立ってきて,やおら糸鋸(これがリウマチに悪い!)を取り出し,モーター架台と様々な欠品部品を切り出しました.集電は片絶車輪でしたので,ブラシ不要のテンダー集電方式にしました.大きいので,重い100Wの半田鏝長時間作業.やっぱりリウマチ再発ですよね.とにかくアメリカのディーラーのおっさんの潰し具合が半端ではなかったです.これ麦球ついていました.動画をスティールした画像で,点灯が御確認頂けます.リンク類も殆ど,再組立てで,調整を入れています.6Vで動くまでに回復しました.ここのモーターもPittmanタイプの棒型ですが,回らなくなっていたのでトルク不足で,発熱するので,対策に苦労しました.DCC?根性ないです.1960年代にAKANEで作られ,1982JONANで再生産され,700台程作られたマレーとしては,そこそこポピュラーアイテムのような気もします.HO(16.5mm)です.最後はもう会社も無くなっていますが,パクリでSanhongsaが作っていたようですが,黒でも気色悪い黒塗装です.矢張り実物を作りえなかったところに模型もろくなものが出来ないと思います.
・BENSON SHEY HOn3
これは病状も軽かったのですが,塗装がワヤクチャでした.何回かマスキングを繰り返して,大体復旧しましたが,決してこのような過度の汚しは私の好みではありません.薄ブキを繰り返したのですが,変なもので汚されていましたので,何時までも浮いてきます.依頼主がそれでいいの,好きなの と言うので,シンナー漬けは諦めました.
後は日本でも販売されたJONAN CN60とFlying Zooo-SUGIYAMAのオリジナルに近い18トンClimaxです.再販もされているものですが,モーターをFaulhaberに変えたら動かなくなったということでしたが,極性まちごとるやんけ,でした.それでも動きは悪かったので,全部バラバラにして清掃し,アライメント調整で,静音で動くようになりました.でもわざわざFaulhaberに取り換えることも無かったと思います.煙突スパークアレスタはオリジナルでないようで,弊工房のPorter8トンのものだと思われます.CN60は全体は溶解スポンジ付着で無茶苦茶で,投げたろかと思いましたが,一寸思い切ったことしたら,スポンジが取れ始めました.後は急に慎重になって,全部落としてから,ぐちゃくちゃ弄っていたら少しモーターが動いたので調整.リストア後は音もなく走ります.下回りは半島製ですが,これはよくこなれていると思います.Sheyで1段減速は興ざめですが.



乗工社のJUNKを3品無理してオークションで買いました.これも全部修復です.西大寺はキャラメルモーターで殆ど音なく走る様になりましたが,一回落下させたもので,E板の荷台がヨレヨレ.これもまあ見れるように直しましたが,塗装がこれまた,無茶苦茶で半田もダメ.今平滑にしています.後の2台はもっと酷いようです.
新製品に関しては,合間にNナローとともに,バテロコのロスト原型を3Dから1台だけ無理(本当に無理だったらしい)に作って頂いたものを下手に削っていまい,大きく貫通させてしまいました.暫く鬱になっていましたが,何とか成形ブラス板を半田張り付け復旧しました.でも,今のマイクロシャシIIでも少し厳しいかなというところで,善後策検討中です.しかしもうこれ以上,小さなものは・・・後1mmで確実に3%線収縮を着込んだ再鋳造品にも入ると思いますが.4φ×8mmがつっかえてしまうのですね.スピンドルを短くすれば解決できるように思います.再鋳造に応じてくれないかも知れませんが.
[4回]
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