Webの方では少し紹介しましたが,iKato2は3トンの標準型をそのままスケールダウンました,結果,吃驚するほど小さいです.これが,例の「低屋根」らしいです?色々汎用性もあり,同形機も保存されていますので,まあメジャーといえば言えるかも知れません.ここにお目にかけていますのは,立山で試験的に導入されたものです.泣き顔です.勝手に「泣き加藤」と呼んでいます.これは今一だったのか残っていませんね.どこかに有るのかしら.
標準型の方の完成はもう直ぐ出来てきます.問題はPowerMAXを使用する2フィート(HO-6.5)のレリーフがどのように仕上がるかですが・・・ナローガレージ様と相談の上,暫定ではありますが,ショーでの発売を目指すことに致しました.HO-9/HO-6.5とフード開,閉のバリエーション+αで,このエッチング板1枚で相当のバリエーションが作れると思います.ラジエタも6列,7列を選べます.加藤マニアにも対応しました.お楽しみに
比較と言って,真に阿呆な写真を撮ってしまいました.小さい方を前に持ってくれば大きく映ってしまいます.そんなことも分からず撮影してしまいました.でも松岡と比べても小さいことがお分かり頂けると思います.
ここのところ,本BLOGでも紹介してきたリハビリ模型の塗装と最終組付けを行っています.今日は難関のMWのキャブフォワードを完成させました.尤も,これは,発作を起こす前,生地完成まで単身赴任先で作ったものです.灰色というのが珍しかったので,133号機にしました.あ、フォントが違う。愕然となりました。黄色のボードも適当に書いたので、このようなものは存在しなかったのかも知れません。でもマシマのモーターで重厚な走りです.半田で過度に汚すのがイヤだったので,塗装後作業にしましたが,Oナローのように胃が痛くなりました.作例が無いもの等ありますので,これから追々お披露目していきたいと思っています.
蒸気も数台やっと試作が作れる条件が整いました.例のProject-Kのシャシを推奨してますが,これも今は生産停止となっています.当面,皆様がお手持ちのシャシを適用可能で有れば,採用して頂くとして試作に踏み切ろうかと思います.これも可愛い機関車のはずです.弁装置まで開発したのですが・・・弊工房も汎用シャシも持たなければダメですね.といいながら,常に在庫という資本力も無く,苦しいところです.E板,キャストの質は落とす気になりませんし.増してサイドロッドは蒸気なら絶対欲しいです.PU101シリーズコレクションからの教訓です.
さてもう一つは,近日中に撮影者様に御快諾を頂いて,大谷の加藤の珍しい画像ページを作って公開できそうです.非常に貴重な写真です.インスパイヤされて,特別限定のiKato2.5でも作ってショーに出品したいと思ったりもしています.鉱山ものは人気も有りませんので,作るとしても.メイン自分用でごく少数生産となる予定です.健康,手術のこともあるので未だ確定ではありません.唯パターンは小手先のマイナーチャンジにはしたくないなあと考えていますが,これとて分かりません.


[246回]
PR