長いことBLOGを更新しませんでしたといおうか,意味不明の関節痛,神経痛,筋肉痛が襲い,キーボードも打てずにずっと休ませて頂いておりました.成形外科にも行きましたがX線でも異常なし.多分,心筋梗塞のリバウンドではないかと思っています.
E板のみのiModelsは精密板材だけで,精密機関車を製作できるように,「折り紙」や積層造形等のアイデアを加えたものですが,矢張りどうしても表現しきれないものが出来てきます.特にエンジン,機関丸出しのものは,E板では無理です.エンジンをE板で設計出来ないことはないですが,設計も製作も困難なばかりです.
Planet Model WorxさんとはPLTレンジで弊工房より,企画,頒布のお手伝いをさせて頂いており,お互いの製品には不可侵と考えておりましたが,PMWさんが色々とこなされる作品を見ては,矢張りE板との融合を行いたいと思うようになり,PMWさんの快諾を得まして発売の目処が立ちました.E板もiModelsのiMatuoka2と共にE板量産に出しました.インストも書き終わって,レジンパーツが揃えば,いよいよナロ-ガレージ様に発送です.
唯,非常に細かいキャストの為,ゴム型の消費が極めて激しく,量産の数は限られると言うことです.
話は逸れますが次回のPLT-04は何とパーツ点数30.恐らく20個は無理と言うことですが今鋭意制作中です.本当に量産が可能かどうか作業中で分からず,アナウンスは一切控えておりますので,どうか御賢察下さい.
さて,iModels2の最初の作品,iMatuoka3は,既にWebでお披露しましたが,音水での僚機もimatuoka4として発売致します.これは,下記の特典があります.
1. 同様にスパーディテールで,iMatuoka3の横の文字やフロントビームの「す」の文字のデカルが付属します.本来,iMatuoka 3に付けなければならないのですが,体の調子で間に合いませんでした.暖かくなれば本格作業を仮定してのことです.
2. 代燃機関の枠の成形が結構弱くて失敗の可能性もあるので,iMatuoka3の予備部品をiMatuoka4にサービスで入れます.
有り体に言えば,iMatuoka3をもしお求め頂けるなら,iMatuoka4も是非カップルでお待ち頂きたいというのが本音ですが,単純に別キットとして出すには少し我々の思いだ伝わらないかなと思ってこのような勝手なことをさせて頂きました.Portram1台で動力台車も2台入手できますし.どうか宜しく御願い申し上げます.組み立てはさらに簡単にしましたが,上記の通り1箇所,繊細なところがあります.キャストは一部プラパーツも交え,非常に精密に上がっています.
素晴らしい蒸気も3台完成していますが,又,例の方が行方不明で,1台にはシャシに重大な設計ミスが見つかり,連絡しようにも,何も繋がらず.一体この人何をしているのでしょうか?出来るだけ3D部品の委託移行やボディキット化を進めています.折角TYM氏が不可能と思える技術的困難を克服したのに,量産が全く出来ないミスを発見しました.本当にしがらみを無くしたく,暖かくなれば少し動きたいと思います.
写真はiModels3/4の私の方の完成写真(未組み立ての部分あり,汚しなしの素晴らしい塗装はKuさんに台枠SF仕様で御願いしました)とPMWのウエザリングしたこれまた実感的な写真です.順調にレジン量産に成功すれば,iMatuoka3から1ヶ月後の4月上旬には発売できると思います.iModels2もどうか宜しく御願いします.第3段目は代燃にするか,プリムス型機関車にするか一寸PMWさんと意見の分かれるところです.でも代燃ばかりにはしません.色々やってみたいと思います.ああ,iModelsも溜まってきましたので,iMatuoka2以降の少しメジャーものをそろそろ完成(組み立てに問題ないことを確認)します.
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