歯を抜きました.きっちり歯根膿胞が出来ていました.治療したからとメンテを怠った結果で,私はこれも膠原病に繋がったと思っています.発起して根本原因として怪しいモノを取り除くことにしました.ガチガチに歯茎に固定した歯で抜歯がもう痛かった,痛かった.辛い闘病が続きます.
さて,この前の弁装置を具備した機関車がこれです.一寸エッガーの2号機に似ていませんか.異常に低いボイラー,森林鉄道機関車等,類似点も多いのです.陸別で使われたコッペル10HPの原型というか,As importedはこんな形だったと思います.写真として残っているのは,スノープローを付けて,ダイヤモンドのスパーク・アレスターを付けていますが,あれと思って,スノープローを外し,煙突をストレートにしたものがこれです.キャブは寒冷地用になっていますが,これは元に戻しませんでした.(いずれ戻してみたいです)
エガー2号機はコッペルではないと思いますが,何とはなく似ています。これによりエガー2号機の素性が見えてきます.恐らく,軽負荷用に使われた森林蒸気ではないでしょうか.実際,私の持っている2号機の箱にはWaldbahnlok(森林鉄道機関車)となっています.ボイラのelevationの異常な低さは,馬力の少ない-缶容量の少ないshort dutyの機関車であることを物語っています.「ブレゲンツ森林の写真に映っている」とかミカドのコレクターブックに書いてありますが,どうもな~と思ってしまいます.あそこは大型ばかりだったように思います.でも矢張り2号機はコッペルではない.ドイツのモデラーさんとの共通した意見です.恐らくヘンシェル?ハノーファー?町工場製?あのコールバンカー,丸窓もコッペルではないように思いますが,世間に倣い、この機関車を勝手に日本風コッペル/エガー2号機とか呼んでいます.
元々はインテリアも付けないお手軽機関車として開発いたのですが,静岡も闘病中です.どなたか良い動輪がありますか?6mm径で,これもJUNKロスト動輪から再生しました.
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