本当に関西は真剣,酷暑で病気の体に堪えます.ここのところ少しは体の調子も上がってきたのですが,この1週間の無茶苦茶な暑さで一挙に体の調子が悪くなって,昨日は臥せっていました.夕方になって激しい上昇気流で雷がなりますが,雨は一滴も降らず.熱いままです.昨日なんて関電の電力需給逼迫で97%.考えられないことです.慌ててクーラーを消してじっと横になっていましたが,体にはよくありません.
既に昨日,拙Webで掲載しましたように,iKyosan1こと,協三工業内燃機関車3トンクラスの開発がほぼ完成し,現在完成見本の塗装中です.試作のミスのフィードバックは本日完了させ,量産の準備も整いました。後は販売を御願いするナローガレージ様と相談させて頂きます.体の調子はよくないのですが,調子の良い時を見計らって準備を進めていきたいと思います.
模型化に当たっては,PowerMAX使用を考えていましたので,2フィートの協三を探し,良好な写真で,塗装も映える松川石灰工業の小さな機関車を第1プロトタイプとしました.主台枠内にお約束のKato ポートラムのパワーユニットも入りますので,森林鉄道にも使って頂けるようにしました.協三は標準化されており,そのまま森林鉄道用とすることにしました.ボンネットは追加工作で開ける事が出来ます.適当なエンジンキャストでより精密な模型が楽しんで頂けます.
この協三模型化に当たっては,既にMWさんから決定打と考えられるものが出ているだけに少し考えました.3トンクラスを写真から計測,類推して同じような大きさなら止めようと思っていました.何か今までの加藤他より大きいなと思いながら,組終わって比べてみるとそれなりに3トン機は小さいので,頒布する決心を致しました.先輩機関車模型と比べて恥ずかしいですが,撮影してみました.小ささがお分かり頂けると思います.様々な細かい部品,非常に精緻なHゴム、軸受け等はこの時点では付けていません.前の窓は上手く保持できるように出来たかなと自画自賛しています.2台/2日で仕上がりました.特に主台枠は10分もあれば出来てしまいます.E屋さんは裏堀もややこしいと嫌がるのですが.ユーザー様主体です。慣れた方ならもっと早くできると思います.
よく使われた機関車だと思うのですが,加藤ほどのメジャーでもなく,1バッチで打ち切ろうと今は考えていますので,是非お買いの逃がしの無く.色々な超小型内燃のコンプリートコレクションを夢見て.
Planet Model Worxさんと昨日御電話でお話しました,内容は次BLOGにて.
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